【横浜家系ラーメン吉村家直系店まとめ】吉村家直系全８店を制覇！そのすべてをご紹介します！　家系直系店ラーメンまとめ

2019年12月30日

2021年1月29日

WRITER

ロイドウォーカー

この記事を書いている人 - WRITER -

ロイドウォーカー

「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する３人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入！最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中！

ブログランキングに参加中！ ↓↓↓

全国には1000店以上
今や海外でも人気があると言われる
横浜家系ラーメン
もはや横浜の“ご当地ラーメン”
では片付けられないほど
その影響はとても大きくなっています

家系ラーメンを世に生み出したのは吉村実
1974年に横浜新杉田に 吉村家を開店して以来
そのラーメンは爆発的な人気を得てきました

そんな家系ラーメンのお店の中でも
吉村家での修行を経たのちに
創業者吉村氏から直々にお墨付きをもらった店は
全国でわずか 8店舗のみ
直系店として他店とは一線を画しています

ということで今回は
「吉村家直系店」８店舗全てを
実際に回って食べてきました！
一挙にまとめましたので、どうぞご覧ください！

このページのコンテンツ

横浜家系ラーメン総本山吉村家

《日々、変わり続ける味》

有名になるほどお店の敷居が上がり
気難しいイメージが強くなるお店も少なくない中
「吉村家」はいつも活気にあふれています！

店に行くと
入り口のところに貼ってある
トッピングの品揃えの多さにまずビックリ！

これだけ全国に広がった
一大勢力の総本山であるんですが…
格式張った雰囲気はなく
自分の好きなものを選べる気軽さがあります

「吉村家」の味を一言で表すなら 華がある味！
細かいことを気にせず
大胆にバっと作ったような勢いもあります
また、家系といえば
スープに張ってある鶏油が特徴ですが
「吉村家」のラーメンは
鶏油の下の豚骨スープまでが輝いてるんです

初めて「吉村家」のスープを飲んだ時
自分は『なんだこれは！』と衝撃を受けました
それくらい強烈な個性のある味でした

ハッキリとした輪郭のスープ
一度も食べたことのない全体のバランス
そして、通い続けるほどにさらに旨く感じる魅力…

思わずハマってしまう味わいです！

>>>もっと読みたい！続きは吉村家のブログで！

【店舗情報：横浜家系総本山吉村家】
住所：神奈川県横浜市西区南幸2-12-6
電話番号：045-322-9988
営業時間：11:00～22:00
日曜営業
定休日：月曜日

杉田家

《家系の品格！》

ずいぶん昔に
吉村家で厳しい修行に耐えつつ
独立するまでを追ったバラエティ番組がありました

その時の修行生の1人だった
店主の津村さんのお店「杉田家」は
その壮絶な修行とともに話題となり
一気に知名度が上がりました

「杉田家」のラーメンを表現するなら
家系ならではの
強い味と品のある旨さが共存する味！
なんといっても一番の特徴は
フルーティーな鶏油です
世間一般で目の敵にされる『油』ですが
家系の美味さを左右する大切なもので
鶏皮をつかったり鶏丸ごとをつかったり
あるいはいろいろな部位をブレンドしたりと
カエシ同様に企業秘密がたくさんある部分です

そんな中でも「杉田家」の鶏油は特別です！

スープにここまで
鶏油の存在が浮き立つ店は他にないかもしれません
品がある、香りが、、などと書いてきましたが
決して爽やかなだけのスープではなく
家系はこうでなくっちゃ！とファンを納得させる
キレも深みもあるスープなんです

そして、本当に驚くのはその安定感！
家系のスープは
営業中はどんどん生ガラを入れ作り足していくため
時間帯によってムラがあるのは当然で
この「杉田家」も『味のブレ』はあるはずですが…
いつ伺っても必ず一定の高いレベルで
その濃厚さと美味さを保っているんです！

「杉田家」に通い詰めたからこそ分かる
味の安定感。。
これこそが一番の武器かもしれませんね！

>>>もっと読みたい！続きは杉田家のブログで！

【店舗情報：杉田家】
住所：神奈川県横浜市磯子区新杉田町3-5
電話番号：045-776-2155
営業時間：[月～土・祝]5:00～翌1:00
定休日：日曜日

はじめ家

《味も雰囲気も一本気！》
「はじめ家」の別名は『北陸の虎』
気合が入った通り名ですよね〜

富山県魚津市にある「はじめ家」は
2001年にオープンしました
名前の由来は店主・小沢肇（はじめ）氏の名前と
北陸で「はじめ」ての直系店というところから
付けられたそうです♪

さてそんな「はじめ家」の一杯は
美味いカエシが立ってくるはっきりした味！
飲みやすくスッキリした印象のあるのが
「はじめ家」のスープなんです

そんな「はじめ家」のスープが当たった時は
その切れ味はハンパなく
鋭さと重厚感のある味わいは
『虎』の異名にふさわしい
忘れられない1杯になると思います！

チャーシューも以前から進化を遂げており
何度か通ううちに「はじめ家」の凄さが
どんどん見えてくる気がしました

そして、、
店主の小沢さんに初めてお会いした時は
失礼ながらちょっと怖そうな方だな…と
思ってしまいましたが
何度か伺ううちに
気さくな方だとわかってきました

常連の方々や
お客さんにかける一言も気が利いています
そんな言葉をかけられたら
またお店に来たくなってしまうのも分かるなあ…

美しい立山連峰に見守られながら
今日も「はじめ家」には
長蛇の列ができていることと思います
このパンチあるラーメンは
皆さんにもぜひ食べてみてほしい味わいです！

>>>もっと読みたい！続きははじめ家のブログで！

【店舗情報：はじめ家】
住所：富山県魚津市吉島67-1
電話番号：0765-23-1789
営業時間：[火～日] 11:00～23:00
日曜営業
定休日：月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

末廣家

《自由な直系店！》

「末廣家」は六角橋にあります
六角橋といえばらーめんの激戦区
かつては家系の歴史でも重要な
六角家があったり（現在は移転）
現在もとらきち家が店を構えるなど
家系のラーメンにとって重要な場所です！

そんな歴史ある土地に店を構える「末廣家」は
奔放さを感じる自由な直系！
お店の雰囲気、働く人達の空気感が
色濃くラーメンに反映されているのを感じます

家系ラーメンには
厳しい修行や男くささというイメージがありますが
「末廣家」はカジュアルで爽やかなイメージで
ある意味、異色と言っても言い過ぎではありません

そんな「末廣家」の特徴は
幅広く受け入れられるであろう
そのバランスと食べやすさ！
そして他とは一線を画す大判のチャーシューは
柔らかい食感と程よい燻製の風味に
ファンが多いのも納得の1枚です！

家系という枠でなく
一般のラーメン好きの方が食べても
広く受け入れられるこの味で
きっとこれからも
新たな家系ファンを増やしていくでしょう！

>>>もっと読みたい！続きは末廣家のブログで！

【店舗情報：末廣家】
住所：神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-14-7
電話番号：045-642-3400
営業時間：[月～土・祝] 11:00～21:00
定休日：日曜日

厚木家

《昔ながらの味を守る！》
「厚木家」は
吉村社長の次男、吉村政紀氏のお店です
動画撮影が一切NGなのと
写真も1人1枚までということで
外観のみ撮らせていただきました

駅からかなり離れている事と
車が少し停めにくい場所なので
常連さん率がかなり高いかもしれません

さて、その常連さんを引きつける味は、、
キレがありスッキリした味わい！
写真が載せられないのは残念ですが
吉村さんによると
「昔吉村家でやっていたやり方
そのままでラーメンを作っているよ」とのこと

吉村家が大事にしてきた味が味わえるのが
「厚木家」の大きな魅力ですね♪

>>>もっと読みたい！続きは厚木家のブログで！

【店舗情報：厚木家】
住所：神奈川県厚木市妻田東2-25-11
電話番号：046-222-3888
営業時間：[月～土] 11:00～23:00(L.O.22:40)
定休日：日曜日

上越家

《上越に根付く味》
魚津はじめ家で修行された
店主・石平さんのお店「上越家」

駅から離れた立地ははじめ家を思わせますが
店内の雰囲気はかなり違います。
一番の違いは男性店員が石平さんのみというところ！
圧倒的に男性色が強いはじめ家に対し
少し柔らかい雰囲気なのはそのせいかもしれません

「上越家」の味は 実直でシンプルな優しい家系！
スープはスッキリと飲みやすい淡麗な味わいです
でも、飲みやすくしても家系らしさはちゃんとある。。
カエシの旨さに秘密があるのかもしれませんね

スープがスッキリしているので
鶏油やネギの風味は比較的強く感じます
豚骨の風味は少し控えめですが
物足りなさはない不思議なスープですよ！