【河むら 釧路本店】正統派“釧路ラーメン”の継承店！継ぎ足されてきた歴史ある一杯を実食！ 北海道釧路グルメ
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繁華街の中に佇む店
釧路🚗にやってきたら
是非食べてみたいラーメンがあった
“釧路ラーメン”である
細いちぢれ麺と
魚介ベースのあっさり醤油スープ
これが“釧路ラーメン”の基本だそうだ
大正時代に釧路にラーメンが入ってきて
その後、昭和初期にかけて改良され
やがては屋台になっていったのが今の原型だとか
釧路の繁華街、すずらん通りにある小さな入り口
1989年創業の「河むら」は
釧路ラーメンの本流を受け継ぐ老舗「銀水」で
20年修業したという流れから
釧路ラーメンの本流の味を引き継ぐ店
とも言われるそう ∑(ﾟДﾟ)
初めての釧路ラーメンに心踊りながら暖簾をくぐる
釧路ラーメンは添加物・防腐剤を使わないのも特徴で
痛みや乾燥に弱く、他にあまり持ち出せないので
ここ、釧路でしか味わえない貴重なラーメンなのだ！
今や札幌、函館、旭川に並び
北海道４大ラーメンにも数えられるほど
釧路ラーメンの認知度や人気は上がっており
今回、その味を実食できるのが楽しみである
基本の醤油ラーメン
冬季限定の特辛みそラーメンも！
メニューを見てみると…
基本的な醤油のほか、味噌ラーメンやワンタンメン、
チャーシューメンもある
いろいろ迷ったが、一番基本そうな
昔風ラーメンをチョイスした
これにはあらかじめ
煮卵、ほうれん草、ナルト、海苔が入ってて
醤油と塩があるらしい
昔風ラーメン（醤油）をチョイス！
いや、ここは醤油でしょ笑
その昔は鰹出汁だけのスープで
めちゃくちゃあっさりしてたらしい
今では昆布、鶏ガラ、野菜・豚骨など
スープも工夫され、どんどん改良されているそう
これが釧路ラーメン！
醤油や生姜の香りがふわり漂う昔ながらの中華ラーメン
メンマもほうれん草も歯ごたえはシャキッと
スープはひたひたでいかにも熱そう。。
北海道のラーメンはとにかく熱い🔥
寒い土地柄ならではの工夫があり
それがまたラーメンの味わいになるところが面白い！
レンゲにすくうだけでも澄んだ醤油のスープが美しい
「河むら」の出汁は
削り節をメインに
鶏ガラ、玉ネギだけで作り上げている
創業以来継ぎ足し続けてきたスープに
丁寧にアクと余分な脂をとりながら煮出した出汁を
様子を見ながら加えていくのだそう
これはかなり独特の製法かもしれない。。
かなり細めの縮れ麺
“釧路ラーメン”の麺がなぜ細いかも理由があるらしい
漁船の漁師達を目当てにした屋台が主だった当時
寒い海から帰った漁師に
少しでも早く熱いラーメンを提供できるよう
麺が細くなった、という説が。。
それにしても
「河むら」の麺はかなり細いちぢれ麺
玉子を使わず、かん水少なめの白っぽい麺は
材料の麦から選んで作る特注麺である
さらに！茹でる時にもお店の工夫がある
麺をほぐしたり、ぎゅっと揉んだり…
かなりしっかりと手もみしている
これは縮れを出して
スープを絡みやすくするための工夫だそう ∑(ﾟДﾟ)!!!
見た目よりもしっかり味付けされている
北海道のラーメンではこういった色合いの具材を見ることが多い
チャーシューは豚モモ肉を使い
生醤油で３時間ほど丁寧に煮込んで仕上げる
メンマは数時間かけて塩抜きし
醤油で炒めて風味を付けていく
そんな丁寧な仕事の積み重ねが
この一杯になっていくと思うと
ラーメンへのリスペクトの気持ちが湧いてくる。。
口当たりは、本当にあっさりしていて
飲んだ後に食べても胃に負担がかからず
ちょうどよく小腹が満たされ
冷えた身体が温められるのが心地いい！
自分は旅の途中に寄っているだけだが
地元の方はここで〆たくなるだろうな…
そんな日常が見えるお店でした
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河むら 釧路本店（かわむら くしろほんてん）
住所：北海道釧路市末広町5-2
電話：0154-24-5334
営業時間：[平日]11:00～15:00 / 18:00～23:30
[日・祝]11:00～15:00
日曜営業
定休日：不定休
＊臨休等の詳細は必ず事前に連絡を！
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電車：JR根室本線「 釧路駅」から徒歩約10分
車：「大進駐車場」「末広パーキング」が利用可（30分券あり）
