フラメンコロイドの旅

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【横浜家系ラーメン 元喜家 金沢店】金沢の本格家系ラーメンを食べる!あの『寿々喜家』系譜の上品な濃厚さを持つ豚骨醤油ラーメンの味は⁈   石川県金沢グルメ

 
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ロイドウォーカー
「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

 

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金沢で人気の家系ラーメン!

今回 ご紹介するのは
北陸の石川県の家系ラーメン店
「横浜らーめん 元喜家 金沢店」です
実は、、
上星川の人気店「寿々喜家」と所縁があるお店で
どんな味わいなのか楽しみに伺いました!


住宅街の中にあるお店

お店は金沢駅から車で20分ほどのところにあります
2010年11月にオープンしたお店で
富山県高岡にある
横濱家系ラーメン元喜家 高岡店の金沢店という
位置付けになるようです

お店の周りは比較的落ち着いた雰囲気ですが
金沢では数少ない家系店
(とはいえ、、ちょっとずつ増えて
2019年、同じく金沢市内に
この元喜家で修行された方が 海誠家をオープン!)

しかも本格的な家系ラーメンが食べられる
ということで知名度と人気は抜群!

朝の開店後から続々とお客さんがやってきていました


お店の師匠は堀内英海氏

お店にもあるように
元喜家
の「師匠」とされる 堀内英海さんは

上星川の寿々喜家で修行され
のれん分けを許された方だそうです
この方が寿々喜家での教えをベースに試行錯誤し
「女性でも飲み干せるラーメン」を目指し
独自の手法で家系ラーメンを完成
その方が監修してできたのが
元喜家 の味 ということなんですね!

ちなみに
寿々喜家 
で修行されて独立された店には

他に、甲子家(すずかけ台)、奥津家(町田)
清水家(辻堂)、楊喜家(埼玉)…
などがありますが
いずれもバランスが良いと人気のお店です

さて、元喜家の味は果たして…?!

 

お店に着いたら…

外の光が入ってくるお店の間取りで
若いスタッフが多く活気がある店内でした
トッピングもバリエーションがあって
いろいろ選べて楽しそう。。


トッピングもバリエーション豊か

入ってみて感じた普段入る家系店との違いは
家系ラーメンの歴史や食べ方などが
とても丁寧に描かれていたところです

思えば金沢は
加賀野菜という独自の野菜が食べられていたり
加賀料理と言われる
山海の素材の味を生かした
あっさりした味がベースの土地柄。。
こってり濃厚豚骨ラーメンがここまで根付くのは
様々な苦労があったのかもしれませんね…


家系ラーメン定番の調味料について詳しく説明

改めていろいろ読ませていただいて
かえって少し新鮮な気持ちにもなりました!
自分も初めて家系ラーメンを食べた時
右も左もわからないで
周りの人の食べ方を見てみたり
一緒に行った家系経験者に
あれこれ教えてもらったりしたもんなあ…


お店のこだわりがいろいろと…

などといろいろ思いつつ…

ひとりは チャーシュー麺(920円)に
ほうれん草(100円)と海苔(100円)
さらに岩のり(120円)をプラスし
ライス並(120円)を注文
もうひとりは ラーメン並(720円)を頼み
ライス大(180円)にしました♪

なにはともあれ、、初めてのお店って
待っている時間もワクワクして楽しいですね〜

 

ライスは?


ふっくら硬めで美味しかった

ライスはふっくらしているけど
硬めの歯ごたえもあって美味しかった

元喜家 では
石川県産のコシヒカリを使用しているそうです

そもそも北陸は
水が美味しいと感じることが多かったので

水がいいから味もいいのかもしれませんね〜
ライス単体で食べても
十分美味しさを感じるライスでした

迫力のラーメン、登場!


チャーシュー麺(920円)+ほうれん草+海苔(各100円)

チャーシュー麺(920円)
追加したほうれん草があらかじめ盛られてきました
ほうれん草の盛り方がかなり個性的で
通常は上に高く盛られてきますが
ここではスープに満遍なく漬かるように乗ってます


チャーシュー麺はも載せるとなんとも豪華!

また、追加のチャーシューが別盛りで出てきたので
写真は別盛り分を盛り付けて撮ってます
全部盛り付けたら圧巻のビジュアル…笑!


こちらは定番のラーメン並(720円)

こちらが定番のラーメン並(720円)
鶏油は多め、味は濃いめです
豚骨の色味が割と薄く
青白い器が寿々喜家、、
もっと言うなら本元の 本牧家 を思わせます。。

それでは早速食べていきましょう♪

スープは?


鶏油はうっすら黄色く透明で若干トロっとしたテクスチャー

スープ一口目は
甘さと塩っぽさを感じました
鶏油多めでお願いしていたのですが
鶏油はややトロッとした感じがあって
その甘みなのかな。。

レンゲを入れた瞬間に渦がくるっとしましたが
そこまでくるくるっとはならずに
すぐに豚骨層が鶏油に馴染みました


豚骨層自体も割とさらっとしている

厳選した豚骨のガラを使用しているとのことで
丁寧に豚骨を炊き上げていっているのか
雑味はまったくなし
豚骨感もそこまで強すぎない!
甘みの際立つ優しい味が特徴のスープでした

監修した堀内さんの言う
「女性でも飲み干せるラーメン」というのも
よくわかる気がします


レンゲを入れて渦ができる瞬間…

逆に家系をいろいろ巡っている方だと

少しだけ「もう少し豚骨感が強い方が…」
という気持ちが湧いてくるかもしれません
なので、濃厚な味わいが好きな方は
鶏油は多め、味は濃いめで
注文されることをお勧めします!

麺は?


シクヤ製麺のものを使用

はシクヤ製麺のものを使用しているそう
硬めでお願しました
角ばった形が印象的な麺で
少し細めですが
ツルッとした喉越しとコシが強い!
しっかりした噛みごたえもあって
スープにあったとても美味しい麺でした

あとで少し調べてみたら
シクヤ製麺は富山県高岡にあるそうです


ちょっと細めでつるんとした食感

 

チャーシューは?


肩ロースの煮豚チャーシュー

チャーシューは肩ロースチャーシュー
茹でて仕上げています
かなりしっかり茹でられているからか
肉の繊維がぎゅっと硬めに締まってて
思いのほか
歯ごたえがしっかりしたチャーシューでした
味付けはそこまで濃くなくて
スープで塩気を補給しながら食べすすめる感じ。。

ほうれん草は?


茎はやや細めながら味の濃いほうれん草

ほうれん草 は茎こそ細めながら
色も味も濃くて野菜自体が美味しかったです
スープがあまり濃厚すぎないので
逆にほうれん草の味の濃さが
いつもよりもしっかりと感じられました

味変 岩のり


板のりとはまた違う風味

岩のり
家系ではなかなか珍しいアイテムですが

そういえば、、
以前伺った 上越家 で見かけたことがありましたね

板のりとはまた違う風味が広がりました!
スープに浸しながら食べると食べやすいし
この岩のりをライスに載せると
ライスがさらにすすみますよ〜


スープにしっかり浸して

元喜家 のスープはあっさりめなので
岩のりを加えるとより風味が増して
方向性がガラッと変わった味変になりますね♪

 

まとめ

あっという間に全て食べ終えてしまいました!

伺ったのは開店と同時だったので
いってみれば朝イチの感覚でしたが
これだけの量がスッと胃に収まったのは
程よい豚骨感の濃厚すぎない
バランス良いスープだったからだと思います
いつも食べる方のニーズに応じて
進化していく味わい…
家系の奥深さを改めて感じました!


朝から爆食…!

 

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鳥のイラストライン

お店の情報

横浜家系ラーメン元喜家 金沢店
(よこはまいえけいらーめん げんきや かなざわてん)
住所:石川県金沢市大額3-256

電話:076-296-2425
営業時間:11:00~21:00

日曜営業
定休日:不定休

*臨休等の詳細は必ず事前に連絡を!
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電車:北陸鉄道石川線「乙丸駅」徒歩11分

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