フラメンコロイドの旅

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【あつた蓬莱軒 本店】名古屋名物の鰻料理 “ひつまぶし”の発祥店!全国から殺到する老舗店でうな重も堪能!【愛知県名古屋グルメ】

 
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ロイドウォーカー
「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

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“ひつまぶし”といえば…  

ひつまぶし」と言えば…
全国的に有名な名古屋の鰻料理!

津市で はじまったという説
いやいや名古屋でしょ、という説
名古屋でも発祥店については諸説あるようですが…

歴史的には明治6年創業の『蓬莱軒』が最も古いようです。

この日は11時前にはお店に到着🚘
「オープンは11時半だし
これはバッチリー♪」
と意気揚々とお店に向かったら目の前にはすでに行列。。

そう 💦、、
平日であろうと、その味を求めて相当数のお客さんが
毎日のように訪れるんです〜

もう開店と同時に…


すさまじい煙。夏場は厨房の温度が50度を超えるそう

店の周辺には鰻の香りが充満し煙がもうもうとけむる
この煙の向こうでどれだけの鰻が焼かれてるのか…
他にはない光景にちょっと興奮してしまいました 笑

 

確認したところ、入店までのシステムは以下の通り!
①入店のための受付をする
(開店前の行列はこの受付待ちでした💦😅
②名前と人数を告げると番号札が渡され
 同時に入店できる時間を店の人から言われる
③言われた時間に店に戻り、入り口で店の人に名前を告げる
④中へと案内される

こんな流れになります。


渡された番号札は自分の靴につける番号でもある

お店に着いてから着席するまでは約1時間でした。
でも、これでも短い方なのだそうですよww


風情のある玄関口がお出迎え

時間となり、向かった入り口!
綺麗に手入れされた木々や歴史ありそうな調度品は
見ているだけで落ち着いた気持ちになります

通されたのは…


広い座敷席は手前にも同じくらいの席がある

2階の座敷席でした
写真は人が引いたあとですが平日にも関わらず
かなりの団体客や家族連れで賑わってましたよ♪

慌ただしい様子で店員さんがお茶とメニューを

こちらは看板である“ひつまぶし”のほか
鰻丼や長焼き、それから定食などもありました


“ひつまぶし”は「あつた蓬莱軒」の登録商標ただし他店が
「ひつまぶし」という名称の料理を提供しても
OKだそう。

出前が中心だった「蓬莱軒」では
運ぶ際に割れないよう、木の器を考案し
大きな木の櫃に人気だった鰻丼を入れたところ
皆が上にのった鰻ばかりを食べてしまうので
鰻を刻んで入れるようにしたのがはじまりだそうです

“おひつでうなぎをまぶす(かきまぜる)”ということから
ひつまぶし”という名前が付いたのだとか。

 

これらの他には


美味しそうなサイドメニューも豊富

天ぷらやかしわ、うまきなどの鰻料理も多数
「うなぎ寿司」っていうのも変わってて面白いですね


いずれも美味しそうなものばかり

また本鮪の刺身など逸品料理が多数あります
ちょっと飲むにも気が利いてていい感じ。。

 

こちらは飲み物のメニュー


アルコールも多種多様なものが揃う

こちらもかなりいろいろな銘柄のアルコール類が揃ってます。
これだけのメニューが揃うというのは
もともと料亭として創業しているということも
関係しているかもしれませんね。


有田焼かな?爪楊枝もちょっと上品

今日はひつまぶしと鰻丼特上を注文してみました♪

今に伝わる伝統の味

15分ほど待って到着です!


鰻丼特上 (4,450円)

こちらが鰻丼
上に4切れ、ご飯の中に2切れ、が特上です

蓋を開けると…

パリッと焼かれた芳ばしい香り!
身は割と薄めだけど余分な油が落ちて
断面からも旨さが凝縮しているのがわかります

味は濃いめ。
タレがガッツリと身に染み込んでいます

下のご飯にもしっかりタレがかかっているので
ご飯だけでも進んでしまいそう

そしてこちら…


ひつまぶし(3,900円)

蓋をとると細かく切られた鰻がぎっしりと∑(゚Д゚)!

綺麗に千切りされており
焼きあがった鰻の身を崩さないように
トトトトーーーーンン っと
一気に包丁で叩き斬るそうですよ

よくこんなに綺麗に切れるものです…

鰻には焼き色がこんがりついて
タレがしっかり香ばしく焼きあがってます
ここで簡単にひつまぶしの食べ方を。。


*ひつまぶし、3つの味わい方

① まずは4等分します

おひつに入ったご飯と鰻を4等分しましょう

鰻に綺麗な切れ目が入っているので等分しやすいですよ
結構量が入っているのがよくわかります

②まずはそのままで

1杯目はそのままでいただきましょう♪

鰻がとにかくパリパリのふわふわ
関西風のため蒸さずに一気に備長炭で焼き上げます

そのため、皮がパリパリで身が締まった仕上がりに
タレは濃いめで若干の焦げが芳ばしくて美味しい!


③薬味を載せていただく

添えられたわさび、ネギ、海苔を載せていただきます
鰻の味が濃いめなのでわさびが意外なアクセントに!
一気にさっぱり感が広がりますよ〜


④薬味とお出汁でいただく

③にさらに温かい出汁をかけていただきます。
鰻の脂が出汁に溶け出して濃厚な茶漬けに
全く別次元の食べ物に変身した感じでした∑(゚Д゚)

 

⑤最後あまった分は好きな食べ方で…

自分はシンプルにそのまま食べるのが一番好きでした
お酒を飲むならわさびをちょっと付けるといいかもね。。

いろいろな食べ方ができて楽しかったです♪

 

空になったおひつを眺めながら…

おひつには見た目よりたくさんご飯が入っているので
食べ終わる頃にはすっかり満腹になりました

観光バスなどでもお客が来るお店ゆえに
店内は常に人がバタバタと行き交っているので
正直、落ち着いて食べたかったなあ…と思いましたが
おひつの蓋を取った瞬間
整然と並ぶ鰻を見た時はやはり感動がありました💕

他にはない本場の味ですので
ぜひ一度味わってはいかがでしょうか?

 

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鳥のイラストライン

あつた蓬莱軒 本店(あつた ほうらいけん ほんてん)
住所:愛知県名古屋市熱田区神戸町503
電話:052-671-8686
営業時間:11:30~14:00(L.O)  / 16:30~20:30(L.O)
定休日:毎週水曜日・第2、第4木曜日(祝日は営業)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
電車:地下鉄名城線「伝馬町」下車 徒歩7分

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