フラメンコロイドの旅

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【つたふじ本店】 ミシュランに載った創業60年の老舗の尾道ラーメン!広島県尾道グルメ

 
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ロイドウォーカー
「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

 

今回、ロイドがやって来たのは
広島県は尾道市!

 

もちろんツアーで
この場所にやって来たんですが、
ラーメン好きな3人組は

尾道ラーメン

が頭を過ぎります…

 

四国を出て瀬戸内の海を見ながら
しまなみ街道を通り一路尾道市へ!

 

まさに心はラーメン一直線!

 

というわけで
今回ご紹介するのは
地元尾道の人に愛されるこちら『つたふじ本店』です。

つたふじ本店

JRの駅からは歩くと15分くらい。

今回は車でしたがお店には駐車場がないので、
近くに車を停めて向かいます。

ヨットや船が停泊している港から
一本入った大通り沿いを歩けば、、ありました!

オレンジ色のファサードが目印です。

夕日を浴びた暖簾から哀愁が漂っています。

いざ入店!

 

今回、店内の撮影がNGだったので
写真はないんですがお店の印象は
まさに外観通りのレトロな印象でした。

 

10席ほどのカウンターを挟んで
小さな厨房があって、その奥の勝手口?を出ると
もうそこは裏路地と直結しています。

つたふじ本店のラーメン

着丼!

目の前に置かれた瞬間、
思わず「おおーっ」と声が出てしまいました。

 

想像していた以上の背脂が
関東でいうたぬきそばの天かすくらいの密度で
表面を覆っています!

つたふじ本店のスープ

こちらはレンゲがないので
寄ってみましたが、、
スープの反射で見えにくい、、、
すいません (⌒-⌒; )

 

ガシッと丼を掴んでズズズー

うまい!!

カツンと瞬時に喉の奥まで
突き抜ける醤油スープです。

そして同時に入って来る背脂が
強めのカエシに奥行き、コクを与えています。

 

おかずの様なスープです!

つたふじ本店の麺

さぁ次は麺をいってみましょう!

掴み上げた時点で分かる
加水率低めのストレート麺が見るからに
美味しそうです。

 

ズズッ!

 

これは旨い!!
存在感バッチリな麺がしっかりスープと背脂を受け止めます。

つたふじ本店のチャーシュー

チャーシューは脂もしっかり付いたタイプ。

 

一口でパクリ!

肉の旨味がすごい!

 

不思議としつこさはありません。

強めのスープをチャーシューの脂が受け止めて、
このスープと背脂で造られた世界観にピッタリ収まっています!

つたふじ本店のメンマ

程よい厚さのメンマはネギと共に、
口の中に残る背脂のトロッとした感触を
リセットしてくれます。

 

シンプルな具材の組み合わせだからこそ、
それぞれの役割を与える適材適所が光りました。

 

というわけで

まとめ

今日も完食&完飲!!

 

正面から突っ込んで来るような
迫力があるラーメンで、
少しくどいくらいの醤油味といい、
丼の表面を覆い尽くす背脂といい、
とても独特でクセになる一杯だなと感じました。

 

後から調べたところによると、
この「つたふじ」の創業者は船乗りだったとか。

 

もともとこの尾道が造船業で栄えた街だった事、
そして尾道ラーメンの原型を作ったとされる
「朱華園」の創業者・朱阿俊氏も造船業を経て
屋台ラーメンを始めたという説もあるようです。

 

そんな話を聞くと
戦後の歴史のうねりの中で
産声をあげたラーメンが生き残って
今日「尾道ラーメン」として残っている事に
何だかドラマを感じてしまいました。

 

ラーメンは面白い!

 

ごちそうさまでした!

ロイドの旅はまだまだこれからも続きます!

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店舗情報

店名=つたふじ

問い合わせ=0848-22-5578

住所=広島県尾道市土堂2-10-17

交通手段=JR尾道駅から徒歩15分

営業時間=11:00~17:00

日曜営業

定休日=火曜日

フラメンコロイドの足跡

味  3.51

接客   3.35

雰囲気   3.59

評価 3.48

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「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

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