【来々軒】三原でラーメンといえばここ！三島のラーメン通がオススメする牛骨ラーメンの老舗人気店へ！ 広島県三原グルメ
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三原で有名なソウルラーメン
最初は屋台から始まった店
昭和44年から変わらずにこの場所に立つ
大きなガーリックパウダー缶には実は胡椒が…
16人入れば満席になる小さなお店
食券機で食券を購入、各メニュー5人まではまとめ買いできる
広島県の瀬戸内海に面した港の街、三原
「八天堂」のクリームパンで
一躍その名が全国区となった街でもある
ここに有名な老舗で
三原で一番人気のラーメン店という
「来々軒」があるということで早速向かった
店は1951年頃（昭和26年）屋台から始まった
1975年から二代目に代わり
今では三代目の息子さんとともに
家族で店を切り盛りしているとのこと
またこのラーメンは一味違うらしい
お隣の尾道市にある
「朱華園（休業中）」
「つたふじ」 「みやち」などに代表される
たっぷり背脂と醤油味が特徴の尾道ラーメン
近くの岡山県にある笠岡ラーメンなど
様々なご当地ラーメンとも違う味わいなのだ
ということで
中華そば（550円）と
餃子（8個で400円）を注文した
いよいよ実食、三原の味
ちなみに頼んだ餃子も
カリッカリに焼かれていて香ばしい！
中にはニラがしっかり効いた餡が
ぎゅううっとつまっていて
肉の旨味、野菜の甘みだけで食べられそうなくらい
美味しい餃子だった
中華そば（550円）
カリカリ餃子は8個で400円
牛の筋から出た脂がしっかり出ているがくどくない
麺はかなり固めの茹で上がり、ツルザラとした食感がたまらない
シャキッとしたメンマの食感がアクセント
一気に食べてしまう美味しさ！
最初にスープをすすった時に
牛の出汁とはわからなかった
牛骨ラーメンは
下松の「北斗亭」 「紅蘭」
鳥取の「満州味」 「すみれ」 など
いろいろなタイプのものを食べ歩いてきたが
その特徴としてインプットしていた牛の甘みが
前面に押し出ておらず
良いバランスのコクとなっているのだ
どうやら牛の筋から出ているらしく
舌の奥に残る独特の味わいで
かろうじて牛かな、と思うくらいだった
味の意外性
この味にもってくるまでの努力が
じわっと広がるスープの旨味から
感じられるようだった
麺は固めの茹で上がり
芯がちょっと残った粉っぽさが
またこの独特のスープにハマっている
チャーシューは大きな特徴はなく
薄味にしてスープを邪魔しない味わい
あくまで脇役に徹していた
麺の量は割と少なめなので
がっつり食べたい方は
大盛りやワンタンメンがいいかもしれない
60余年、愛され守られ続けてきたラーメンは
ありそうでどこにもない
超個性的な味わいだった…！
ごちそうさまでした！
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来々軒（らいらいけん）
住所：広島県三原市本町1-6-8
電話：0848-62-3466
営業時間：11:00～14:00 / 17:10～19:00
日曜営業
定休日：月曜日、第1.第3.第5日曜
＊臨休等の詳細は必ず事前に連絡を！
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電車：R山陽本線、山陽新幹線「三原駅」から徒歩３分
