【八ちゃんラーメン】衝撃の特濃ソウル豚骨ラーメンを一心不乱に食べ尽くす!福岡県博多グルメ
豚骨といえば、博多。
博多といえば、豚骨。
少し前までそう信じていたフラメンコロイドに
ここ数年のラーメン紀行で疑いが生まれていた。。。
実際に九州各地のその土地ならではの豚骨スープを味わうたびに
その深さと、多様性にただただ驚くばかりだったロイドメンバー。
そんな中、今回うかがったのがこちら
福岡県福岡市中央区薬院にある
『八ちゃんラーメン』です。
八ちゃんラーメン
福岡の繁華街博多の中でも、
より洗練されたお店が多いという印象の薬院。
しかも西鉄の薬院駅からは徒歩3分という
超好立地にあるのがこのお店なんです。
好立地とは裏を返せば、大激戦区。
ただでさえ生き馬の目を抜く博多の中で、
豚骨ラーメンで名をはせるこのお店の営業時間は
なんと21:00~翌2:30の5時間半のみ。
しかも水日祝と、少なくとも週に2日は休みという
一般の飲食店経営者からすれば「どうなってんの?」という形態。
これは是が非でも体験せねば!
ということで早速行ってきました。
調べた住所へ近づくと周辺は
オフィス街っぽい感じとおしゃれカフェが目に入ってきます。
そんな中、500メートル先からでも
あれだな
と確信できる赤提灯が、、、、
店に入って、カウンターの席につこうとしたその時
来た!!!
強烈な豚骨の匂い。
今までかなりの数の豚骨ラーメンのお店に入って来たけど、
ここはその中でも間違いなくベスト3に入る強烈さ!
多分、豚骨が苦手な人は
店に入って来れないと思いますよ、
本当に。
なにはともあれ、まずはラーメンを注文。
待っている間に店内を見渡してみると、、
店内はカウンターのみの10席。
そしてその中にはガッチリした体格の男性が
3人でテキパキとラーメンを作っています。
壁を見ると高田延彦さんと長渕剛さんのポスターやグッズが多い、
そして店員さんは高田道場のTシャツを着ている。
意味もわからず 気合が入ります!!!
それにしても1970年創業ということなんで
確かに年季の入ったお店なんだけど、
壁のシミも豚骨粒子の結晶だと言われても信じてしまうな、これは。
さて今度は卓上グッズに目を移すと
いつものメンツの他に
博多ラーメンなら必ずおいてある
紅ショウガもこちらのは特大サイズ!
そしてからしも負けじとデカイ!
さぁそうこうしているうちに7分ほどで着丼です。
八ちゃんラーメン
す、凄い!
目に飛び込んで来たのは
褐色とグレーの中間ぐらいの色のスープ。
そして泡立っています。
心して第1投!
八ちゃんラーメンのスープ
2つの意味で凄いスープです。
1つ目は、議論の余地がない程の
特濃な豚骨スープでありながら
決して飲みにくいスープではないこと。
ドロドロという感じではないんですが、
ざらついた食感が凄いです。
豚骨の粒子でしょうか。
重厚な旨みを堪能できます。
2つ目に、全く迎合していないところ。
迎合?誰に?ってことになりますが、
やはりここまで濃いと完全に
好き嫌いがはっきりすると思うんですよね。
そこにこのお店の豚骨はかくあるべき!というポリシーと、
それをガッチリ支持し続ける博多っこの豚骨への熱い想いを感じました。
八ちゃんラーメンの麺
博多らしい細麺ですが
例の豚骨スープを身に纏って束になって
飛び込んできます!
旨い!!
八ちゃんラーメンのチャーシュー
薄切りのチャーシューが2枚。
しっかりと肉の存在を出しながらも、
くどく騒ぎ過ぎずにスープを援護射撃する
いぶし銀の一枚でした。
八ちゃんラーメンの紅ショウガ
意外にも
このラーメンの影の主役が
紅ショウガ!
ラーメン全体が
濃厚なスープを中心に押し寄せてくる中で
豚骨一色になった口の中をリフレッシュして
また次の戦いへと誘ってくれます。
素晴らしい!!
今回ほど紅ショウガの味変パワーを
実感したことはなかったなぁ
まとめ
というわけで
今回も完食、完飲!!
体に纏った豚骨臭とともに店を出た時には
なんだかまた一つ博多を深く知ったような
なんとも言えない充実感がみなぎっていました。
押し寄せるこの名物スープを
汗をかきながら一心不乱に食べ尽くす快感。
この一杯が博多のソウルフードと呼ばれるわけを
身をもって実感、納得した夜でした。
ごちそうさまでした!
ロイドの旅はまだまだこれからも続きます!
シェアして頂けると励みになります!
みなさん応援どうぞよろしくお願いいたします!
店舗情報
店名=八ちゃんラーメン
問い合わせ=092-521-1834
住所=福岡県福岡市中央区白金1-1-27
交通手段=西鉄薬院駅から徒歩3分
薬院駅から200m
営業時間= 21:00-翌2:30
定休日=水曜・日曜・祝日
フラメンコロイドの足跡
味 3.63
接客 3.5
雰囲気 3.7
評価 3.61