【てん to てん(テントゥーテン)】那覇No.1!!の呼び声も高い名店で伝統的製法で作る沖縄そばを食す! 沖縄県那覇市
年に1回、ロイドは
ツアーで沖縄に行きます!
ガイドブックなどで取り上げられてるように
沖縄には沖縄独自の料理や
様々なグルメがあるんです!
が、、
やーっぱり 欠かせないのは
ロイド3人が大好きな『沖縄そば』!
今回は
いつも行く店だけじゃなくって
新しい店も開拓してみよう!
と思い立ち
早速 行ってみたお店がこちら…
「那覇ではNo.1!」の呼び声も高い
沖縄県那覇市の
『てん to てん(テントゥーテン)』です!
てん to てん(テントゥーテン)
那覇市 やちむん通りの近くに
滞在していた我々。
そこから
車を走らせて10分ほどのところに
お店があります!
ありました!
周りは普通の住宅街なので
ここだけがひときわ異彩を放ってます!!
ここだ、ここだ。。
お店の近くに
4〜5台ほど停められる駐車場はありますが
人気店ゆえどんどん車がやって来るので
あっという間に満車になっていました(汗)〜!
近くにパーキングがないので
皆さん、上手に譲り合って停めてましたよ〜!
自分たちもなかなか停められず困ってましたが、、
店員さんに言ったら
裏口にスペースがあるのでそこに停めてもいいですよ〜と言ってくれて
無事に停めることができました!
(基本は店員さんの出入り口のようなので
停める時は必ず店員さんに言ってから停めましょうね♪)
では、入店です!
扉を開くと、、
左手には食券機…じゃなくて笑
ピアノが置かれてました!
靴を脱いで上がると
目の前に4人がけのテーブルが6席。
奥の半地下になっているスペースに
テーブル席が何席か
さらに中二階にも席があるようです。
表に出ているスタッフは全員女性!
そんな感じが相まってか
すっかり落ち着いて くつろいでしまいました笑
いや、いかんいかん。注文しないと!!
3人は
メニューにある一番下のセットを注文!
木灰(もっかい)すばと古代米おにぎり
そして今日は3人ともあまがしをチョイス!
「すば」は「そば」のことです!
そして
「木灰(もっかい)」とは、木の灰のこと!
沖縄ではガジュマルやデイゴの木を燃やして作るそうです!!
ラーメンでは欠かせないかんすいですが
当時、沖縄では高価な上になかなか手に入らなかったので
代わりにこうして木灰を使って麺を作ってたそうです!
ちなみに
木灰を使った麺の作り方は…
まず木灰を水に浸けます(それも長い時間)
その灰入り水のうわずみ水を小麦粉と混ぜて練り合わせると
沖縄そばの麺ができ上がり♪
でも、木を灰にする手間がかな〜りかかるのと
かんすいが手に入りやすくなったということで…
今では沖縄でも かんすいを使った麺が主流になり
伝統的な製法で作られた沖縄そばを食べられる店が
だいぶ減ったんだそうです!
なるほど〜!
この「てん to てん」は
「木灰すば」が食べられる貴重な店なんですね!!
卓上には、沖縄そばでは定番調味料!
コーレーグース(島とうがらしの泡盛漬け)が
綺麗なビンに入って置いてあります!
水の入ったガラスも
とってもおしゃれで可愛い!
細やかな気遣いを感じますね〜♪
てん to てんの すば(そば)
「木灰すばです」
おお!来たぞっ!
こ、これは…!
今まで見て来た沖縄そばの中でも
かなり異色のビジュアル!
麺がすごく太くてかなり縮れてるなあ!!
ソーキもめちゃくちゃでっかい!!!
続いて 古代米おにぎりも到着!
まるで庭でさっき摘んできたような葉っぱに載ってきました!
皿に載ってくるよりも、不思議とワクワクします!!
添えられた豚肉味噌も美味しそうだなあ…♪
てん to てんのスープ
色は薄めの茶濁色で、カツオの香りが優しく漂います!
お椀を持つと、かなり熱い!
一口啜ると、まずはカツオの風味がガツンと来ます。
さらにその奥にはまろやかさもちゃんとある
ちょうど良い薄さの とても優しい味のスープでした!
てん to てんの麺
これが、木灰すば!
完全なる手打ち麺で、透き通るような白!
これまで食べた沖縄 そばの中でもかなり太い方に入ります!
見た目の インパクト大!
実際に食べてみると、、
これがまた想像以上のツルッツルのコシがあって
この独特の縮れが面白い食感を生んでます!
噛むと、ぎゅむぎゅむと音がする感じ!
噛むほどに独特の風味がして 美味しい麺でした!
てん to てんのソーキ
麺と並んで、このソーキもかなりインパクトありました笑!
まず、あまり見たことがない形状。
肉が柔らかすぎて全部持ち上がりませんでしたが
1枚の平たい、分厚い肉が麺を覆うように載っている…
これだけで、かなり度肝です笑
そして、歯で噛む前に
口の中に入れるだけでホロっと崩れるほど やわらか〜いっ 泣!!
そして、ちょっと甘辛な味付けが、最高っ〜!!
てん to てんの古代米おにぎり、あまがし
麺を半分程食べ終えたところで
古代米おにぎり食べました♪
モチっとした黒米で
水分やや多めに、ふっくらもちっと炊かれてるのが
持っただけで分かります!
巻いてあるノリの香りも最高だよーー!
手に持つと小ぶりなんですが
モチモチした食感で
意外とお腹にしっかりたまります!
そして、、沖縄では定番の豚肉の味噌♪
これがまた甘辛で、豚肉の脂の甘みもあって
口に入れると、ほろっと脂が舌の上で溶けてきます!
こんなん、美味しいに決まってるよ〜!!
ちなみにこれはお店のオリジナル商品のようで
レジの横で販売してたので
気に入った人は即購入できますよ♪
「すばも食べて、おにぎりも美味しかったなあ…」
そんな頃合いを見計らって
デザートのあまがしを持ってきてくれます!
ナイスタイミング笑!
あまがしは、いわゆる沖縄ぜんざい!
茹でたばかりのモチっとした白玉と…
お店で炊かれた押し麦と緑豆!
ひんやりと冷やされてます〜♪
全然甘すぎなくて、さっぱりしてる!
トロッとした豆がめちゃくちゃ美味しかった〜!!
まとめ
すば、おにぎり、そしてあまがしと
一気に 美味しくいただきましたー!!
まずお店に入った時に
居心地がとてもいいなあと感じました!
皆、靴を脱いで上がるんですが
それだけで 友達の家に遊びに来たような気に笑
そんなくつろいだ雰囲気の中
着丼を待っている間も
全然イライラしなかった気がします!
お店に伺った日は
表に出ているスタッフが全員女性だったのもあったのか、、
とても柔らかい雰囲気を店中から感じました!
また、店のいたるところに置いてある絵や
ちょっとした花瓶、置物が素朴なんだけど
気が利いてるんだなー!
伝統的な製法で作られたうねうねした麺も
どーんと載せられたソーキも
見かけは豪快ながら
口にしてみるとどれもが繊細な味わいで
それはまるで…
この店そのもののような、そんな一杯でした!
ごちそうさまでした。
ロイドの旅はまだまだこれからも続きます!
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みなさん応援どうぞよろしくお願いいたします!
店舗情報
店名=てん to てん
問い合わせ=098-853-1060
住所=沖縄県那覇市識名4-5-2
交通手段=那覇バス 2・3・4系統「識名」下車、徒歩1分
営業時間=火〜日 11:30-15:00
日曜営業
定休日=月曜日
フラメンコロイドの足跡
味=3.7
接客=3.65
雰囲気=3.8
評価=3.71