【煮干しそば 梵（そよぎ）】ラーメン激戦区中野に注目の新店！超濃厚魚介豚骨に厳選煮干しをブレンドしたこだわりつけ麺！ 東京都中野グルメ
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新たな注目店、ラーメン激戦区中野に登場！
中野のアーケードに沿った裏通りに店はある
2018年7月にオープン
今まであったラーメン店がなくなったと思っていたら
そのあとにすぐに新しくできたお店
さすが激戦区、と思いつつもずっと気になっていた
都内各店で修業した方が開かれたお店とのこと
お店の看板、提灯からお店のこだわりを感じる
漢検１級に出てくるくらい難しい店名「（梵）そよぎ」
「ぼん」と読むと
仏教用語の意味合いになるようだが
「そよぎ」と読むと「木🍃が風を受けるさま」
のような意味にもなるらしい
後日いろいろ調べていたら
「素材や気持ちを込めて素直な料理を提供する」
という 店主の方の気持ちが込められている、とか 🍀
心惹かれるポップ、立ち寄りたくなる
この通りに面したところに置いてあった看板も
実はずっと気になっていた。
中華そばとつけ麺の二本立てというメニュー
自分が好きな 煮干しの言葉が どーんと見えて
めちゃくちゃ魅力的じゃあないですか🚶♀️！！
食券機はわかりやすい表示。各大盛りもある。
オープンした当初のメニューは
「濃厚煮干しつけ麺」「濃厚煮干し辛つけ麺」
のみだったようだが
今では
「煮干し中華そば」と「極濃煮干し中華そば」が
新たにメニューに加わっていた
とにかく煮干しにこだわりアリ！
店の中にあるこちらのメニュー表には
各メニューのこだわりが
さらに事細かく書いてある！
中華そばには 醤油と塩の２種類あるらしい…
いろいろ迷ったが
今日は 味玉濃厚煮干しつけ麺をオーダーした
営業は定休なしの11時半から夜中2時まで、要確認
お店がオープンして間もないこともあるのか
営業時間が長いことにビックリする！
基本は店主が
一人でやられていて（自分が入店した時は）
だからメニューが少数精鋭なのかなとも思った
卓上には一味、おろしニンニク、おろし生姜があり…
店主が自信をもって提供するメニューのみ!
というスタイルに
自分は興味を感じる方である
メニューは多い方がいいという考え方もあるが…
レンゲやティッシュなど整然と並ぶ。忙しいお店の工夫！
店主のこだわりが見えた方が
メニューを通して
店主と会話をしているような親近感を感じる気がする
つけ麺では定番の割りスープ。これがまたうまい！
こちらは置いてあるものを見ているだけでも
こだわりを感じるお店である
例えば、、
この自家製煮干し粉
他店ではあまり見たことがない
煮干しを粉末状にした煮干し粉が卓上にあり…
食べ進めた途中から入れるとさらに漬けダレが濃厚さを増す
頭やワタを取って仕込み、挽いて粉にする
この手間だけでもかなりのものだと思う
そしてこちらの店には
珍しい煮干し油 がある
頭とワタを取って粉末にした煮干しを…
油と一緒に弱火でゆっくり加熱して仕上げた自家製煮干し油
頭とワタを取って粉末にした煮干しを
油と一緒に弱火で加熱して仕上げる…
この手間もすごい！
自分は見たのは初めてで
どんな味わいか、がぜん興味が湧いてくる
この煮干し粉と煮干し油
いずれもより濃厚なつけ麺を味わうための
特別なアイテムなので
ここぞの時に使ってみよう！
これが渾身の味玉濃厚煮干しつけ麺
味玉濃厚煮干しつけ麺 ¥900
麺量は並盛り180gか中盛り270gからチョイスできる
通常のつけ麺仕様の太麺よりも
やや細めに仕上げた特注麺を使用している
噛むと小麦の香りがふんわりとして
濃厚な付けダレに負けない強い風味がある
濃厚な味わいに爽やかな三つ葉が合う
白い麺を数日寝かして熟成させるために
この独特の色になるそうだ
お店オリジナルの太さの麺を製麺所で打ってもらっている
コシが非常に強く歯応えのある麺
あえて少し細めに特注麺を発注するところに
店主の気遣いを感じる
これで太かったらおそらく噛むのが大変だし
麺の印象がグッと前に出すぎてしまう気がするな、、
持つだけで弾力を感じる強い麺
最後まで楽しめるための麺作り。。
ここにも店主のこだわりを感じる
煮干し、魚介、豚骨、鶏ガラ様々な味が絡む
受け止める付けダレがまたすごい
大正十一年創業の京都老舗問屋から
季節ごとに厳選して取り寄せた国産片口煮干し
サバ、うるめ、鰯節をブレンドした煮干し出汁
新鮮な国産鶏を長時間煮込んだ
コラーゲンたっぷりの濃厚鶏白湯スープ
をミックスしているそう！！
少しトロミもあるが口当たりは意外とあっさり
煮干しの香りが最初にやってくるが
食べ進めていくと鶏白湯のコクが徐々に効いてきて
Wスープの利点が活かされている
煮干し粉を入れるとより濃厚なつけダレに
カエシも茨城県土浦市の
柴沼醤油醸造の100年木桶仕込み生醤油「お常陸」
を使用しているとのこと
付けダレを煮干しと鶏白湯のコクに負けない
芯の通った味わいに仕上げている
海苔もまた味わいを激変させるアイテムになる
このように麺をくるっと巻いて…
タレにくぐらせて食せば海苔の香りが煮干しに加わり一気に広がる！
途中で海苔も上手に使っていきたい
自分は、麺と付けダレを堪能した後の中盤戦で
味わいに変化をつけたい時に
麺を海苔で巻いていただくことが多い
シンプルなつけ麺だからこそ三つ葉が活きる
こちらも濃厚な付けダレにくぐらせて
麺に巻いて食べるとさっぱり！葉の部分の苦味がアクセントに
三つ葉や海苔などシンプルな食材だが
麺や付けダレのこだわりを十分に味わうには
ジャストチョイス！
付けダレには刻んだ紫玉ねぎや水菜などが入る
付けダレには
紫玉ねぎや水菜、刻んだチャーシューがごろっと入る
麺が平打ち気味なので具沢山の付けダレががっつり絡む
麺をくぐらせるだけで…
こんなふうに、麺にしっかりと絡んでくる
こうしたことだけでも随所に工夫を感じる
また 自分は卵が好きなので
今回は味玉が入ったものを注文した
つるんと、丁寧に作られた味玉
これはシンプルに味玉と付けダレだけで楽しむ
固めの半熟卵は食べるとボリュームあり、食感を変えて箸休めに
味玉は歯ごたえもあるし
黄身のまったりした食感で
一つ食べるだけでもお腹いっぱいになるアイテム
最後の最後は割りスープで…！
最後の〆は付けダレの中に
暖かい煮干し出汁をお好みで入れて割りスープに
最後の一口まで
付けダレに溶け込んだ全ての旨味を堪能！
食べ継がれる名店になってほしい
こだわりは時に盲目になって
ある部分だけが突出し
全体の調和が崩れることが多々あるように思うが
こちらのつけ麺は
こだわりがありながらもやり過ぎておらず
最後まで美味しく頂けました！
まだまだ味もやり方も改良途中の様子
これから年月を経て
再び伺った時の進化が楽しみです♪
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煮干しそば 梵（にぼしそば そよぎ）
住所：東京都中野区中野5-57-4 永嶋ビル 1F
電話：03-5942-4646
営業時間：[月〜日・祝日] 11:30〜24:00(L.O.23:30)
*当面の間は営業時間が日々異なるとのこと
*スープなくなれば終了
年末年始を除き年中無休
＊以上の理由により必ず事前に連絡を！
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電車：JR中央線、東京メトロ東西線「中野駅」北口 徒歩４分
