【八ちゃん:屋台ラーメン】昭和、平成から令和へ。真夜中の戸塚で30年、夜毎作られる人情店主の味! 神奈川県横浜市
今回ロイドは、神奈川県横浜市にきています
今回はJR戸塚駅から歩いて3分のところに
屋台ラーメンがあると聞いてやってきました
今回行くお店が普通と違うのは
開店時間が23時頃だという事。。
そして、ここ数年で
屋台ラーメンは急速に姿を消しているそう
無くなってしまう前に行かないと!
はやる気持ちを抑えて道を急ぎます
東口を出て少し歩いて行くと
交差点の向こうにそれらしき灯りが…
東口の交差点を出たところ
ラーメンの赤い暖簾が見えてきた!
街灯が消えたデパートの駐輪場に
赤暖簾が見えてきました!
今回伺ってきたのは
ここ戸塚で30年以上営業を続ける
地元で愛される屋台ラーメンの店「八ちゃん」です
八ちゃん
ちらほらと人が途絶えない
店に近づくにつれてお店の様子が見えてきた。。
すでに食べている人がいます!
お客さんが立ちながら
食べている姿にテンションが急上昇 笑
さぁ早速入ってみましょう!
雰囲気あります〜
店をのぞくと
カウンターの向こうには白タオルを
ギュッと巻いたおじさんが!
今日は楽しみにしてきました〜
メニューは4種類
屋台ラーメンは大抵の場合、シンプルな構成です
今日はチャーシューメン(900円)に決めました!
定番が揃うメニュー
卓上も必要最低限だ
卓上セットは胡椒と辣油のみ、と
とてもシンプル
屋台はすぐに準備して片付けられるのも大事
だから置かれているものは
シンプルに、整然としています
おじさんは
常連さんと楽しそうに話しながらも
無駄な動きなく
ラーメンを仕上げていきます
屋台ラーメンは
カウンター越しに交わす会話も味のうち
というところがある気がします
麺上げは平ザル。渋いなあっ!
おじさんと話しながら待っていると
ラーメンが出来上がったようですよ!
八ちゃんのチャーシューメン
チャーシューメン(900円)
湯気の中から現れたチャーシューメンは
テロテロのチャーシューが5枚
びっしりと丼の表面を覆っています
フワーッと立ち上る良い香りの湯気が
食欲をそそりますね〜
少し濁りのあるスープ
少し濁りがあるもほぼ透き通ったスープ
啜るだけで想像を超える旨味があふれていました
おそらく鶏ガラと野菜がベースで
醤油のカエシという基本の醤油ラーメンですが
少し甘めに感じる口当たりに
鶏ガラのコクがしっかりとスープ全体をまとめます
とても飲みやすいので
スイスイいけすぎて怖い 笑。。
こちらも定番の中華麺
麺は黄金に輝く笑 The 中華麺
皆がイメージする屋台ラーメンの麺です
中太の軽い縮れが入った麺で
スープがしっかり絡んでいます
割と柔らかめですがコシもあるので
鶏ガラのスープとも相性バッチリですね!
メインのチャーシュー
本日の目玉とも言えるチャーシュー
脂がちょっと多いガツトロ系でしたが
この脂がまた絶品。。
一口でとろけてあっという間に消えてしまいます
普段、チャーシューメンをあまり食べないんですが
今回はチャーシューメンを頼んで正解!でした
あまりに美味しくて
チャーシューをべた褒めしたら
「あ、そう?まぁ入って来る豚次第だからねぇ…笑」
とおじさんは飄々としていました
なかなか面白くていいキャラをしている方。。
メンマや海苔も定番ながら
ラーメンに欠かせない役割を果たしていました
メンマはシャキッとした歯ごたえで
チャーシューの脂の濃厚な余韻を
すっきりとリセットしてくれます
定番の味わいには昭和の匂いを強く感じました
最後までとっておいた大好きな海苔…
家系の海苔のような派手さはありませんが
口の中に海苔ならではの
磯の味を残してくれるので
ラーメン全体のアクセントになってくれています
どれもが欠かせないアイテムなんですよね。。
完食&完飲!
食べ終えて、おじさんともいろいろ話しましたが
まだここでしばらく呑みながら
過ごしたい気分になってしまいました
おじさんから聞くところによれば
常連さんが孫を連れて来ることもあるとの事
この場所で30年以上
3世代に渡って愛され続ける屋台の味
屋台の味は
人情、人の繋がりそのものなんですよね。。
そしてきっと
このおじさんの
人間味あふれるキャラクターも
お店の人気の秘密なんだろうなあ…
おじさん、また会いに来ますね!
ごちそうさまでした!
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八ちゃん(はっちゃん)
電話:非公開
住所:神奈川県横浜市戸塚区上倉田町769-1
営業時間:23:00〜3:00頃まで
定休日:日曜祝日
交通手段:JR、横浜市営地下鉄ブルーライン「戸塚」駅から徒歩3分