【屋台ラーメン 幸っちゃん】 絶滅寸前、都会のど真ん中で食べる懐かしの味に涙。 東京都港区虎ノ門
屋台ラーメン 幸っちゃん
東京都港区の虎ノ門に来ています
港区の中でも六本木が
華やかな遊びのイメージだとすれば
この虎ノ門は完全なオフィス街
そしてこの虎ノ門にやって来たわけは
ここに屋台で営業している
ラーメン屋さんがあるという
噂を聞いたからなんです
実は数日前にも
屋台ラーメンを求めてやってきましたが
なんと空振り、、
工事現場の方や駅員さん、
タクシーの運転手さんに聞き込みしてみると
「そういえばここ数日は見てないなぁ…」
と頼りない返事
それでも諦めきれずその数日後
「20時半頃来るらしい」という情報を頼りに
ふたたび虎ノ門へ、、、
昔はどの街角にもあったという屋台ラーメンは
近年の行政の取り締まり等の影響でその数が激減
もしかしたら、ここのお店ももうないのかも、、
と、その時…!
来たぁぁ!!!
目の前の角を曲がってキュキューっと
一台のバイクが屋台を引っ張って登場しました!
角に屋台を停めると
バイクをどこかへ置きに行って…
おじさんが鮮やかな手つきで
みるみるうちに店を組み立てていきます
ものの3分で…
いよいよ開店!
というわけで、今回ご紹介するのは
都内に残る貴重な屋台ラーメンのお店
屋台ラーメン『幸っちゃん』です!
幸っちゃんの様子
早速一人目のお客さんがやってきました。
このオフィス街で帰りを急ぐ人の
雑踏の中にポツンとあるお店。
何だか不思議な雰囲気を醸し出しています。
おじさんは20時半から
1時過ぎまでここ虎ノ門で、
その後は銀座へ移り明け方まで
ずっと立ちっぱなしだそうです。
そうそう
まずは注文しないと!
今回はラーメンを注文。
そして金曜日の今日は
ニンニクサービスデーらしい!
さて、どんな一杯ができてくるのか?
幸っちゃんのラーメン
着丼です!
年季が入ったカウンターに置かれた一杯は
それだけで絵になります。
麺を覆い隠すように散りばめられたネギ、
そしてその上に海苔とチャーシュー。
更にニンニクが盛られます。
では食べていきましょう。
幸っちゃんのニンニクサービスデー
中央の白いのがニンニク。
どの具材も美味しそうです。
幸っちゃんの麺
麺は柔らかそうな細麺
持ち上げて ズズズー
うまいっ!!
柔らか目の麺が
充分にスープと絡んで上がってきます
幸っちゃんのチャーシュー
チャーシューはバラ肉
脂ががっつり入っています
バクッ
肉汁が滲み出てきます
うまい!
このスッキリしたスープの中で
豚肉の脂の甘さが際立ちます
幸っちゃんのメンマ
メンマやナルトなんかの
さりげない具材もこのラーメンの
懐かしい味に合っています
というわけで、、
まとめ
ごちそうさまでした!
まだ冷たい風が吹く街角で
おじさんのラーメンが体を温めてくれました
この一杯は飲んだ後でも
ペロッといってしまいそう、、
そして何より
この街角に何十年も立ち続け
毎日このラーメンを作り続けてきた
おじさんのこぼれ話も思い出に残る
屋台での一晩でした!
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お店の情報
幸っちゃん(さっちゃん)
住所:東京都港区虎ノ門 外堀通り沿い
電話:非公開
営業時間:20:30頃〜25:00過ぎまで (その後、銀座へ移動)
日曜営業
定休日:土日祝 悪天候の日
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電車:銀座線「虎ノ門」駅 1番出口すぐ