【中華そば 光洋軒】東大阪の胃袋を満たすご当地ラーメン！屋台から始まった元祖高井田ラーメン！大阪グルメ

 

今回、ロイドは大阪府東大阪市にやって来ました。

この東大阪市、
実は宇宙開発などの高い技術力を必要とする
町工場がたくさんあることで有名なんです。

その東大阪市の東端に
高井田という地域があります。

かつてここで夜勤明けの工場労働者向けに
屋台を出してラーメンを提供したのが
高井田ラーメンの始まりと言われています。

 

高井田ラーメンの特徴は、
肉体労働で汗を大量にかく工場で働く人達のために
塩分濃度が高い醤油スープ
腹持ちのいい極太麺を使い
値段が安く、
夜勤明けに食べられる様に朝から営業した事。

 

条件が結構細かくありますね　（＾ω＾）

 

というわけで、今回ご紹介するのは、
それまで屋台営業だった高井田ラーメンの中で
1953年に初めて店舗としての営業を始めて
高井田ラーメンの元祖と呼ばれる「光洋軒」です。

中華そば 光洋軒

 

相当色の褪せた赤暖簾が歴史を感じさせます。

 

朝早くからも混むこちらのお店にとって
訪問した11時は比較的落ち着いた時間帯。

それでも一人帰れば一人来て、
とにかく客足が絶えません。

今回は中華そばを注文しました。

 

一人で調理、提供から会計まで
テキパキとこなすご主人。

 

6分ほど待って着丼です。

光洋軒の中華そば

着丼です。

醤油スープの表面は透き通って
油が浮いている様子もありません。

 

そして透けて見えるチャーシューも
結構たくさん入っています。

 

 

では早速食べてみましょう！

光洋軒の中華そばのスープ

スープを行きます。

ズズズー

旨い！

キツめのスープを予想していましたが、
ほんのり甘さも感じます。

スープに浮いた油が気になります。

光洋軒の中華そばの麺

さて、お次は

いかにもモチモチの麺を行きます。

ズズッ

うまい！！

 

持ち上げてみて初めて分かったんですが、
かなりの量の麺が沈んでいます。

 

そして一本一本がスープを吸って
モチモチしていて、
腹持ちもかなり良さそう。

光洋軒の中華そばのチャーシュー

]

チャーシューはどんな感じだろう？

パクリ。

なるほど  おいしい！

最近ではすっきり系スープには
脂つきチャーシューを合わせるお店が多いですが、
スッキリスープにこれまた脂のない部位のチャーシュー。

このチャーシューは噛めば噛むほど、
味がしみ出して口の中で
スープの味変が始まります。

 

麺といい チャーシューといい
良く噛むラーメンといった感じです。

光洋軒の中華そばのメンマ

このラーメンのアクセントは
ずばり メンマです！

甘い味付けに思わずハッとします。

口の中がリセットされて
またスープをすすりたくなってしまいます！

 

というわけで、

まとめ

完食&完飲！

 

まずはこのボリューム。
普通でこの量はかなり衝撃的。

実質的な麺の量というよりは
スープを含んだ麺がお腹に溜まる感じです。

たしかにこれなら
これから工場で働く人、
今まさに働き終えた人の
胃袋を満たす事ができるな、と納得。

 

そして、単にボリュームだけでなく、
キリリ輪郭を持ちながらも
角が絶妙に取られているスープ。

後味にもたれる感じはありません。

この高井田ラーメンの成り立ち、
そしてその元祖である事に
深く納得できる一杯でした。

 

ごちそうさまでした！

ロイドの旅はまだまだこれからも続きます！

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店舗情報

店名＝中華そば 光洋軒

問い合わせ＝06-6972-8833

住所＝大阪府大阪市東成区深江南3-20-14

交通手段＝近鉄大阪線「布施」駅から徒歩8分。
地下鉄千日前線「新深津」駅より徒歩12分。

営業時間＝［月〜金］9:00~19:00  /  ［土日祝］8:00~18:00

日曜日営業

定休日＝火曜日

フラメンコロイドの足跡

味=3.51

接客=3.51

雰囲気=3.52

評価=3.51