フラメンコロイドの旅

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【利尻らーめん 味楽】横浜ラーメン博物館に出店中!!東京から8時間!営業は2時間半のみの「日本一遠いラーメン店」の絶品ラーメン!北海道利尻島グルメ

 
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ロイドウォーカー
「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

 

メロンシートに以前から
「利尻島に【日本で一番行きにくいラーメン店】があるらしい」
という話を聞いていた我々。。

今回、北海道ツアーの機会を利用して
遂に!!みんなで行ってきましたよーー!

というわけで、、
今回ご紹介するのは
東京から8時間!!
高級利尻昆布をふんだんに使った絶品ラーメンが食べられる『利尻らーめん 味楽』です

利尻らーめん 味楽

なぜこちらのお店が「日本一行きにくい」「日本一遠い」と言われるのか…
それはお店のある場所にあります。

場所は日本の北端にある「利尻島」。。

ちなみに「味楽」の行き方はこんな感じ(2019年1月現在)!

①羽田空港または新千歳空港→稚内空港
(直行便で羽田空港から約1時間50分、新千歳空港から約55分)
②稚内空港→稚内港(バス約35分)
③稚内港→利尻島の鴛泊(おしどまり)港(フェリー約1時間40分~1時間50分)
④鴛泊港→沓形(バス40~50分)
⑤沓形→らーめん味楽に到着!!(徒歩1~2分)

こんな風に、東京から行くとしても
飛行機と船とバスを乗り継いで実に8時間以上かかるんです〜💧

しかも!!

こちらの営業時間はお昼時のたった2時間30分!!
こんなにハードルが高いお店は初めてです、、

にも関わらず、平日の昼間でも…

お店の前にはこんなにたくさんの人が行列を作り
その味を求めに来るんです!!

ということで、我々も列に並び入店を待ちます。

帰りのフェリーの時間もあるので、時間ギリギリ…
果たして入店できるのか、一同焦って来た…

お店の前のホワイトボードを見ながら待ってると…

「お次のお客様!!」

やったああああーーーー!!!
遂に入店できましたーーー!!

店内はたくさんのお客さんでごった返してました。
お店の手前の部屋にはテーブル席があり
自分たちはその奥にある座敷席に案内してもらいました。
ここも人でいっぱいだなあ。。

さて、早速注文をしましょう!

渡されたメニュー表を見てみてみよう。
どれどれ…

一応、メニューはみるものの一同が注文するものはすでに決まってました!
こちらの看板は「焼き醤油らーめん(850円)」!!
利尻昆布を大量に使った昆布出汁ベースのラーメンなんです。

利尻昆布
といえば、その値段は普通の昆布の5倍とも言われる高級食材ですが
店主の義理のお兄さんが利尻昆布の漁師さんを営まれているということでふんだんに使うことができるそうです。
この美味しい昆布を生かすラーメンを作りたい、ということで
店主が試行錯誤して作り上げたのがこの「焼き醤油ラーメン」なんです。

実は、神奈川県横浜市の「横浜ラーメン博物館」にも出店しているのですが
やはり利尻島にある本店のラーメンを食べたい!ということでやって来たわけなんです♪

ということで、ラーメンが来るのを待ちましょう!!

味楽のYoutube動画

なかなか行けない!その様子を収めた貴重な動画はこちらから♪

味楽の焼き醤油ラーメン

「はい、お待たせしました!!」

遂に、やって来ましたよーー!!
どんっ。。

これが「焼き醤油ラーメン」です!
遂にみられた、、という感じ。。

デフォのトッピングは
大きめの豚バラチャーシューメンマ海苔と多めの白髪ねぎです。
ねぎがシャキッとして美味しそう!

チャーシューもガツトロ系で大きめですね!

よしっ!食べましょうーー!!

味楽のスープ

ズズズズ。。。。…

…独特のコクがある!

少し酸味があってあっさりしてみえるんですが
口にしてみると香ばしいコクを感じます。
焦がし醤油の風味が、より強く漂ってきますね。

焼き醤油らーめんのスープは利尻昆布出汁に加えて
豚骨や鶏ガラ、それから野菜からとった動物系をブレンドしたダブルスープだそう。
それらのガツリとした風味に負けないように「焦がし醤油」がさらに足されているので
これだけ複雑な旨味があるんですね!

ちなみに「焦がし醤油」は香ばしさを出すために注文が入ってから焦がしているんだそう。

丁寧で複雑な旨味を感じますね!!

味楽の麺

は黄色の中太ちぢれ麺。
リクエスト次第で細麺にしてくれるそうですよ!
この縮れ麺は、かなり硬めでつるんとした食感でした。
噛むと粉っぽさがまだ残るくらい。
アルデンテみたいな感じでしたね。

麺自体にも個性があり、濃厚なスープに負けていません!

あまりにツルツルして麺自体にハリがあるので
口に入れても、またつるんっと出てしまいそうになったくらい笑

細麺も食べてみたい気がします!!

味楽のチャーシュー、ねぎ、モヤシ、メンマ

さてチャーシューです!
脂が割りと多めに残ったトロトロ系寄りのガツトロ系です。
大判なので、肉感と脂のトロミが存分に味わえます。

口に入れると、肉と脂が程よく混ざり合って旨味が広がりますよ。
スープがあっさり気味なので
ちょっとしたアクセントになっています。

ちょっと口の中が脂っこいと感じたりスープが濃いと感じ始めたところに
このネギとモヤシ、そしてメンマが効いてきます!!

ネギがとにかくたっぷりなので
麺と絡めながら食べても美味しい!

ネギの風味が残るうちにスープを飲んだりメンマで食感を変えたり…
最後まで飽きずに美味しく食べることができますね♪

まとめ

時間も忘れ、夢中になって食べてしまいました!
ごちそうさまでした!!

帰りのフェリーも迫っているので少し急ぎ気味ではありましたが
存分に「焼き醤油ラーメン」を味わうことができました。

ここまで足を運んできた、という興奮を除いても
とにかく利尻昆布のコクがすごかった!!
常にその濃厚さを感じながら最後まで食べきった気がします。
機会があれば、違うラーメンも食べてみたい。。
ごちそうさまでした!

ロイドの旅はまだまだこれからも続きます!

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店舗情報

店名=利尻らーめん 味楽

問い合わせ=0163-84-3558

住所=北海道利尻郡利尻町沓形字本町67

交通手段=沓形港フェリーターミナルから車で6分、徒歩12分

営業時間=11:30~14:00

日曜営業

定休日=木曜日

フラメンコロイドの足跡

味=3.5

接客=3.4

雰囲気=3.45

評価=3.45

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「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

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