フラメンコロイドの旅

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【らーめん八平】千葉3大ラーメン アリランラーメンを求めて秘境に突撃! 千葉県長生郡

 
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ロイドウォーカー
「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

今回、ロイドが来ているのは、
千葉県長生郡(チョウセイグン)です!

 

もし、長生郡と聞いてピンと来る人がいたら
かなりのラーメン通です。

 

そう!

 

ここには千葉3大ラーメンの一つ
アリランラーメンがあるんです。

 

千葉3大ラーメンとは、

・富津の竹岡ラーメン
・勝浦タンタン麺

・アリランラーメン

を指して呼ばれる名称。

 

さて、この長生郡は九十九里浜から
千葉県東部のいわゆる外房のラインに沿って20kmほどに南下し
更にそこから内陸に10km以上入った場所です。

 

タイトルで秘境と書きましたが、
今回向かうお店は公共交通機関で行くのは
本当に大変そうな場所なんです。

 

車で行く事をお勧めします。

 

さぁそんなわけで市街地の幹線道路から
どんどん山の中へ入って行きます。

 

みるみる間に道が細く
そして田園風景が広がりだします。

 

落石注意の看板にも

 

 

ひるまず直進して更に10分ほど、、

 

アッ!!

 

ついに道沿いにのぼりが出てきました!
かなり控えめですがこれを見逃さないように。

 

こののぼりのところから入って行くと、、

 

到着です!

 

こちらがらーめん八平です。

らーめん八平

すでに何か成し遂げた感があります 笑

 

駐車場は30台ほどは入るスペースがあり、
みんな割と自由に停めています。

 

この日は13時頃の訪問という事もあって
駐車スペースも空きはわずか、、

 

!?

 

ということは。。

 

 

やはり!

大体1時間待ちとのことでした。
急いで記帳を済ませます。

 

この家と家の間の水色の
椅子が並んでいる場所が待合室です。

 

順番が近ずくと写真左、
店の前に並ぶ赤い椅子へ進みます。

 

待っている間に、前後の方達とお話すると
県外からの方も何組かいらっしゃいました。

 

いいですねぇ〜
なんだか盛り上がって来ましたよ!

 

この日はうだるような暑さでしたが、
電車の中のクーラー全開の寒さに比べれば
蝉がギャンギャン鳴いている
こんな山の中で過ごす時間も悪くはないです。

 

 

すぐそばにある果樹園をのぞいたりしているうちに
早くも40分が経ち、赤い椅子へ。

 

そしてこのタイミングで注文を聞かれます。

 

アリランラーメンを頼もうと思って
メニューを見たんですが、

 

そこにアリランチャーシューの文字が!
もちろん即決。
今回はアリランチャーシューに決めました。

 

 

そして更に待つこと10分
いよいよ入店です!

 

おおっ !

 

中に入って驚いたのは、
その涼しさではなくて人の活気。

 

店員さんのテキパキした動きもさることながら、
注文を待つ人、そして美味しそうに食べる人たちの
エネルギーが店内に充満しています。

 

食べ終えてお会計をする人の首筋には汗がじんわり。

 

 

早く自分も良い汗がかきたいです (^_^)

 

そうこうしていると
待望のラーメンが運ばれて来ました!

らーめん八平のYoutube動画

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らーめん八平のアリランラーメン

着丼!

パッと見は脂ギッシュ?なこげ茶色のスープ。

 

そしてその上にインパクト満点の
チャーシューがドンと鎮座しています。

チャーシューの上に散りばめてある
ニンニクまでもが『うまいよ!』と
語りかけてくるようです。

 

我慢の限界です!

らーめん八平のスープ

もちろん 先ずはスープから。

 

ズズズッ

うまい!!!

 

今までラーメンで味わったことのない
独特の強い旨味、甘みがあります。

 

はじめ、なんだろう?と思いましたが、
レンゲの中に残ったモノを見て納得。

クタクタになるまで煮込まれた、
または炒められた玉ねぎから出た極上の甘みだったんです。

 

そしてそれが決してしつこくないのは、
味をそこからグッと支えるニンニク効果でしょう。

 

素晴らしいスタート!

らーめん八平の麺

そしてこの麺!

掴んだ瞬間にうまい!と確信しました。

 

その訳は箸を通して伝わってくるこのコシなんです。

 

決して太いわけではない麺にしては、
この押し返しは普通じゃないな!と感じました。

 

ほんのりスープ色に染まっているのも
ポイント高いです。

 

バッチリな加水率でスープと馴染み過ぎず、
そして弾き過ぎずの距離感である事を証明しています。

 

 

さぁ
前置きが長くなりましたが、、(^_^;)

 

ズズズッ

やっぱり美味い!!!

 

この勢いのままチャーシューに突入です。

らーめん八平のチャーシュー

ここはウンチクなしに、

パクリ!!!

これはもう降参するしかない
美味しさ!

 

実はこのスープは、麺のためではなくて
このチャーシューのために創られたんだ!
と感じてしまうくらいの一枚です。

 

肉の旨さを別次元にまで高めていて、
このチャーシュー単品でも注文したい気持ちになります。

 

そして、刻まれた部分は

少しコリコリする食感が楽しめて
また肉の違う一面を見せてくれます。

 

 

というわけで息つく間もなく

まとめ

完食、完飲です!
しばし余韻に浸ってしまうのは
決して遠くまで来た感慨だけではありません。

 

他に似たラーメンが思い出せない
スープ、麺そしてチャーシューの絡み方は、
ご当地ラーメンという枠を超えて
ぜひたくさんの方に味わっていただきたい一杯でした。

 

ごちそうさまでした!

ロイドの旅はまだまだこれからも続きます!

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店舗情報

店名=らーめん八平

問い合わせ=0475-46-1167

住所=千葉県長生郡長南町山内813-2

交通手段=《車で行く場合》圏央道 市原鶴舞I.C.から12分。

《電車とバスの場合》最寄りの外房線茂原駅か小湊鐵道上総牛久駅から
バスを乗り継いで行くことも可能ですが、バスの便数が極端に少ないこと、更に最寄りの停留所からでも更に4分歩かなければいけない事から、お勧めしません。

最後に全くお勧めしませんが、
歩く場合は小湊鉄道 上総鶴舞駅からは丘陵地帯を8kmです。

おそらく想像よりも、
山の中なので車で行かれる事をお勧めいたします。

営業時間=[平日] 11:00~15:00 (L.O.15:00)

[土日祝] 11:00~18:00  (L.O.17:45)

日曜営業

定休日=水曜日

フラメンコロイドの足跡

味 3.68

接客 3.63

雰囲気  3.7

評価 3.67

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「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

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