【青森県】津軽海峡冬景色の舞台『石川さゆり』津軽半島最北端の地『竜飛岬』へ ④ フラメンコロイドの車旅!
いよいよあの竜飛岬へ‼︎
YouTube動画もよろしければ覗いてくださいね⤵︎
「奥谷旅館」を出て来た道を南に戻っていくと、左手には太宰治の記念碑まで500mの看板が建っていた。
そして、右手には山へ向かう道がある。
どうやらこの道を行けば竜飛岬に行けるらしい…
くねくねした道をほんの数分行くと…
だんだん開けてくる。
風が強い場所柄なんでコレがお出迎え。
そして到着!
道の左側には広々とした駐車場があるが、一台も停まっていない。
最高の状態じゃないか!
そして、駐車場前には、あの「津軽海峡冬景色」のモニュメントがドドドンとある。
こんな感じ…
そう、ここが竜飛岬。
うん、
あんまし実感はないな〜
岬が遥か遠くに見えるので実感が湧かないのだろうか…
モニュメントの真ん中にあるでっかいボタンを押すと、『ジャジャジャジャーン‼︎』と津軽海峡冬景色でおなじみのあのイントロが!
あっけにとられるフラメンコロイド3人をよそに、爆音で石川さゆりの歌声が(しかも海峡が出てくる2番から)響き渡った。
龍の発つ岬は石川さゆりの歌が鳴り響く場所だった‼︎
いやぁ〜それにしても風が強い!
うっかりメロンシートが被ってた帽子を飛ばされてしまった。
走って追いかけるが、風にコロコロ飛ばされて追いつかない…(汗)
結局、3人で追いかけてやっとキャッチした。
全然大袈裟じゃないよコレ…
マジで危うく帽子が海の彼方に消えてしまうかと思ったわ。
ホッとひと息ついてると…
「お兄さん達!」
と呼び止められた。
ここには誰もいないと思っていたが、誰かな?
と振り向くと、賑やか格好をしたおばさんが笑顔で立っていた。
どうやら車で津軽のお土産の移動販売をしているようだ。
いろいろ話していくうちに、
数年前に旦那さんが亡くなられてから自分一人で生きて行くためにこの仕事を始めたんだとか、
最初は喋ることもできなかったけど、少しずつ自分スタイルのトークを確立していったんだとか話をしてくれた。
で、フラメンコロイドはホタテの燻製を2袋GET!
あとで食べたら超絶美味しかったよ〜
さて、「竜飛岬」の名の由来について、
あまりの風の強さに「竜の飛び立つ場所」ということで竜飛岬と言われる説と、
もうひとつの説では、アイヌ語のタム・パ(tam-pa 刀の上端)からの転訛(てんか)で、
「突き出た地」の意味だという説があって、タムパを”龍が飛ぶ”と当て字したといわれているんだって。
また表記の仕方も
竜飛埼、龍飛岬(たっぴみさき)などとも書かれるそう。
ということで、この場を離れてさらに車で進むと
パーキングエリアに出た。
ここから海までつづく道があるらしい。
岬の周辺はどうやら海につづく遊歩道となっているっぽいが、
途中まで行って、めんどくさいのでやめた。
この周辺には花がいっぱい咲いてたよ!
朝からずっと曇りだったのに、天気がすっかり良くなったこの日は、遠く津軽海峡を挟んだ北海道の松前半島がうっすら見えて、フラメンコロイド3人は大はしゃぎ!
あっ、丘の上には灯台があるではないか。
行ってみよう!
といっても入れるワケじゃない…
ここは渡り鳥の飛行ルートとしても重要だそうだけど、こんな風の強いところを果たして鳥が飛べるのか?
厳しい風に吹かれ、白波立つ海を眺めながら風に漂う歌にしばし聞き入るフラメンコロイド3人でした‼︎
つづく