【ほり川】広島ご当地お好み焼きを巡る旅へ！竹原名物、酒造の酒粕が香る“竹原焼き”をいざ実食！ 広島県竹原グルメ
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竹原町並み保存地区に佇む店
広島県のご当地焼きを巡ろう、と
メロンシートがリサーチしてくれた中に
今回伺った “竹原焼き”の「ほり川」があった
地元の方もオススメする雰囲気も良い店である
竹原という街は
行ってみて初めて知ったが
江戸時代に塩田で栄えた当時の町並みが
今でも保存されている保存地区になっている場所だ
店を目指して角を曲がったら
棒の瓦葺きや格子窓など
京都を思わせるような街並みが忽然と現れ
思わず歓声をあげてしまった
と、勇んで行ったものの
実は初回は入れなかった
閉店間際だったため急ぎ気味に向かったところ
暖簾は出ていたがまさかのオーダーストップ。。
涙を飲み、街を後にしたのだった
竹原町並み保存地区
石畳や古い町並みなど情緒ある景色が続く
暖簾がかかっていたのだが…
昼営業はすでにオーダーストップ。。
ということで
後日、リベンジで再訪したところから話は始まる
近くの駐車場に止め
趣のある石畳を歩きながら灯のともる店へと向かう
目当てはもちろん“竹原焼き”
竹原焼き、というメニューもあるが
どのお好み焼きでも
プラス200円で
酒粕が練り込んだ生地に変更できる
ということで
今回は竹原焼きに
久しぶりに食べよう、と
焼きそばを注文した
また日を改めて伺ったところから話は始まる。。
とにかくメニューの数が豊富
全てのお好み焼きがプラス200円で“竹原焼き”にチェンジできる
お好み焼きだけ、焼きそばだけでもオーダー可
生地に酒粕が練りこむとどんな味になるか…？
竹原焼きができるまで！
お店の方に頼んで
焼くところを見せていただいた
酒粕ということで
室温で痛まないように
生地は冷蔵庫に保管されていた
酒粕は竹原酒造のもの
そしてソースは
あのオタフクソースにお願いして
「ほり川」特製のものを
オリジナルで作ってもらってるんだとか
大量の野菜、ついで麺を混ぜ特製ソースで焼きそばを作る
冷蔵庫に保管された酒粕入りの生地
くるくると伸ばしてまん丸を２つ作る
片方のまん丸に出来上がった焼きそばを載せ…
ほいッと返してもうひとつのまん丸に載せる！
仕上げは目玉焼きを作り…
まん丸サンドを載せたら完成！
ソースをたっぷり、海苔と粉ガツオをパラパラ
コテを入れるとふんわり酒粕の香りが…！
コテを入れるとしっかりと酒粕の香りがする
意外や意外！
酒の風味がお好み焼きにマッチしているのだ
お好み焼き自体は非常にシンプルな味なので
具材やソースの美味しさに
この生地が不思議なアクセントになって
きっちり存在感を発揮しているのだ
どことなく上品さも漂っていて
普通のお好み焼きとどこかが違う。。
これなら他のお好み焼きで竹原焼きにしても
けっこう美味しいと思う
焼きそばはいわずもがな
このビジュアルで美味しくないわけがない
ソースがたっぷりかかって
少ししっとりした麺がまた美味い
野菜の水気がしっかり飛んでいるので
麺が程よくもっちりしている
トロッとした黄身を全体にまとえば
えも言われぬ美味しさだ…！
旅の途中でふらりと入って
このお好み焼きに出会ったならば
かなり満足度は高いだろう
ふいに意表を突かれたお店だった
ごちそうさまでした！
焼きそばも焼きたて熱々をテーブルの鉄板に運んでくれる
目玉焼きと青海苔のコントラストが美しい
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ほり川（ほりかわ）
住所：広島県竹原市本町3-8-21
電話：0846-22-2475
営業時間：11:00～15:00 / 17:00～19:30
日曜営業
定休日：水曜日
＊臨休等の詳細は必ず事前に連絡を！
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電車：ＪＲ「竹原駅」から徒歩15分
バス：バス停「竹原中央」下車徒歩10分
