フラメンコロイドの旅

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【うな善】「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」と言われる職人技を目の前で!そのうなぎはふわふわ極上の口当たり!   神奈川県藤沢グルメ

 
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ロイドウォーカー
「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

 

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予約必至の人気店

「善行にある鰻屋がうまいらしい…!
目の前でうなぎをがああっとさばくらしいで〜」

前からメロンシートからウワサを聞いていたが
とにかくなかなか予約が取れなかった(/ _ ; )

「今日はもう昼夜ともに満席です…💦💦」
お店の方も毎回申し訳なさそう。。

今回は月曜に電話を入れたら
「木曜日まで昼夜満席、金曜なら昼間は入れる!」
とのことで、、
金曜の昼に  予約が取れましたーー!


善行駅から坂道を降り3分ほど


近くにはお店の駐車場もある

駅から近いので電車でも便利♪
お酒を飲んだりするのもアリだから
飲みたい方は電車がオススメ💕

ちょっと予約の時間より遅れてしまったが
電話の対応も良く、入店を待ってくれていた


今日はうな重狙いで!

カウンターに案内していただきメニューを熟考。。

今日はうな重をお願いすることに!
特上と上、それから漬物も注文

漬物はミョウガ、ナス、白菜、きゅうり、人参が入る
ぬか漬け、甘酢漬け、塩漬けなど
旬の素材に合わせていろいろな味わいが楽しめた♪

パリパリ食べていると
目の前でうなぎをさばき始める。。

これがウワサの職人技だ!


注文が入ると早速目の前でさばき始める!

関東ではウナギは背開きが基本
これは昔の関東で根付いた武士道精神が元である
腹開き=切腹 として好まれず
背開きになったというのが有力な説だそう

背開きにすると
身崩れしにくく腹の脂をじっくり落とせる利点がある

ちなみに、、
関西では腹開きが基本
店によっては頭を付けたまま金串を刺し焼き上げる

関西は昔から商人の町として栄えてきたため
「お互い腹を割って話す」
そんな意味合いが鰻のさばき方に反映されたとされる

そんなうんちくを頭に浮かべながら
手際よく裁かれていく鰻を眺めるのもまた楽しい

ぬるぬるの鰻ゆえに
串打ちもさぞ難しいだろうなあ… Σ(-᷅_-᷄๑)


こちらでは珍しい電熱式のグリルを使用

焼き方の違いも当然ある

関東 素焼の後で蒸す
不用の脂肪を除き身をやわらかくするためである
蒸す時間や温度が鰻によって異なるため
そのさじ加減が非常に難しいのだそう

一方関西では、蒸すことはなく地焼きするだけ
俗に“まむし”とも呼ばれるこの製法の語源は
“ご飯に鰻をはさんで蒸す”ことからきているそう

とにかく目の前でどんどん作業が進んでいくので
そんな作り方の違いがよくわかって面白い!

と、見とれているうちに
ほくほくのうな重ができあがってきた〜♪

人気のうなぎ、いよいよ実食

目の前でさばくところから
蒸して焼いての一部始終を見てくると
ドンと置かれたこのうな重が
ちょっと感慨深くなってくるから不思議だ…!


うな重(特上) 4,700円


特上は何と!豪華な2段重ねで!

特上はやはり出てくるところから迫力が違う笑

お重がとにかく大きい
作っているのを見ていたが
ほぼ正方形に近いお重に
まずご飯を詰めタレをかけたのちに
一匹分の鰻を乗せる
またその上にご飯を敷き詰めタレをかけたら
さらに一匹分の鰻を乗せたら出来上がり〜💕

実に豪華な2段重ね!
食べる時はこのくらい思いっきり食べた方が
後悔もないと思います笑

 

そしてこちらが上の大きさ。。
特上を見てしまうから普通に見えてるが
持ったらけっこうずっしりくる


うな重(上)3,150円 特上より一回り小さいがボリューム十分!


お重いっぱいに詰められた鰻

蓋をぱっかり開けると
お重とちょうど同じ大きさのうなぎがごろり。。


ぴったり一匹分、きれいに収まる

香ばしい香りに誘われて早速箸を入れると
これがまた柔らかい!
ホロリっと身が崩れて
箸を入れるだけでご飯と一体になるくらい

身の奥には若干の泥臭さはあった

ご飯も少し柔らかめに炊かれているのと
タレが多めにかかっているので
ご飯も身もほろほろになって
食べるのに少し工夫が必要
お重を持って豪快にかきこむのが自分の正解である


吸い物は肝が入っていないのがちょっと残念。。

お吸い物に肝が入っていなかったのが
少しだけ残念なポイントだったかな。。

自分が伺った店が
自動的に肝吸いが付いてくるお店ばかりだったので
そこはそのお店のやり方もある、ということだろう

とにかく、、
蒸すという過程が入るだけで
身がこれほど柔らかくなるんだと改めて驚いた


身がふわっふわ、ご飯は柔らかめの炊き上がり

関西のやり方に慣れている人は
この柔らかさが物足りなさになるらしい

ここは完全に好みだろう

ただ、、
小田原や東海地方でいただく
身の歯ごたえと皮のパリッと感は
確かに捨てがたいかも。。

こちらの鰻はおだやかな味わいだった
黙々と仕事する店主そのもの、という風情の鰻

職人の仕事を目の前で見ながら食べられるのは
してみてもいい経験かも…!

 

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鳥のイラストライン

うな善(うなぜん)
住所:神奈川県藤沢市善行1-23-1
電話:0466-82-7992
営業時間:11:30~15:00 (LO13:30)
17:00~21:00(LO19:30)
日曜営業
定休日:水曜日
*臨休等の詳細は必ず事前に連絡を!
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電車:小田急線「善行駅」から徒歩3分
車:駐車場完備

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「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

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