【らーめん八】豚骨ラーメン発祥の地、久留米No.1の人気店でその一杯を頂く！　福岡県久留米グルメ

2019年2月5日

2019年2月12日

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ロイドウォーカー

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ロイドウォーカー

「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する３人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入！最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中！

ツアーで九州に滞在中のロイド。。

今日は博多から南下した八女でのライブの日
そのルートの途中に目をやると…
「あっ、久留米を通るね…！」
更に！
今日は時間もある、ということで
一同は久留米に立ち寄って
ラーメンを食べに行くことにしました！

今回ご紹介するのは、、
【食べログ】久留米ラーメンランキングで1位を獲得！
地元の人がこぞって並ぶ
行列人気店の『らーめん八』です！

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らーめん八

こちら「らーめん八」の店主は…
1960年創業「八っちゃん太宰府店」で修行した方だそう。

「一度食べるとやみつき♪」との声も多く
県内外のリピーターが
引きも切らない人気店なんです😄

あの食べログ久留米ラーメン店ランキングでも
堂々の１位を獲得✨
名実ともに、その実力が評価されております！

ということで期待で胸を高鳴らせながら
ロイドがクルマ🚗で向かうと…

オープンしたばかり、にも関わらず
店の前には既にかなりの行列ができてました〜！

とりあえず、、
急いで店の前にある駐車場に停めて
店先にある名前リストに記名して列に並びます！

待っている間に窓から店内をのぞいてみると…
中は割と広いです〜♪

カウンターが9席、そして窓際にベンチのような形で
４名掛けテーブルが２卓､３名掛けが２卓､
そして、カウンター側に２名掛けが２卓という感じ。。

更によ〜く見ると、、
お客さんは家族やカップルで来ている方が多いようです。

回転が速いのか割とサクッと列が進み
15分ほどで店内のベンチに到達しました！

店内のベンチに座ると、この眺め。。
厨房の奥では店員の方が忙しそうに立ち働いています。
そして、香ばしいいい香り〜。。

更に列が進むと…

店のテーブル席エリアが見えてきました！

壁に沿って家族連れやご夫婦、カップルなど
知り合いの方と連れ立ってきている方も多数いますね。

そして…

店内待ち用のベンチの後ろには
サインがたくさんありました〜♪

こちらの店主は太宰府で修行されたということですが
久留米No.1のお店ということもあり
もはや「久留米ラーメン」の代表のような
位置付けのお店と言えます。

そこで…

ここで「久留米ラーメン」について解説しましょう♪

そもそも、豚骨🐷ラーメン🍜 と聞くと
【博多】を思い浮かべるかもしれませんが…

豚骨🐖ラーメンのルーツは
久留米といわれています！

鹿児島を除いた九州と
山口地方全県のラーメンに影響を与えていて
九州でも久留米ラーメンをルーツとしないのは
鹿児島ラーメン、大牟田ラーメン
だけとも言われてるんです！

更に😆！

豚骨スープって、今のような白濁ではなく
元々は透明なスープだったんだそう！
（これをメロンシートから教えてもらった時には衝撃でした！）

西鉄久留米駅前にあった「南京千両」の創業者が
透明な「豚骨スープ」を考案。
この店主と親交のあった「三九」の店主が
母親に仕込みを任せたところ
スープは間違って強く炊かれ煮立っており
白く濁ってしまった…

この失敗と思われた白濁スープが意外に美味しく
現在の「白濁豚骨スープ」が誕生した。。

ちなみに…

この「白濁豚骨スープ」を作り出した店が
熊本の玉名市や佐賀に移転し
地元のラーメン職人に影響を与えたことで
玉名ラーメン（『桃苑』など）
熊本ラーメン
佐賀ラーメン…
といった九州各地の
豚骨ラーメンの源流となっていったんです！

すごいスケールの話…！(◎_◎;)

ロイドでも玉名や熊本、佐賀など
足を伸ばしてラーメンを食べに行きましたが

そのルーツがここ、久留米とは…

そんなことを知ると
余計に楽しみになってきた〜！

そんなうちに席に案内され、やっと着席。

中央のカウンターの上と…

各テーブルには…

メニューが置いてあります。

ラーメンはとんこつ🍜のみ。

トッピングもチャーシューだけ。

その他は久留米では定番という焼き飯
それから餃子というシンプルな内容です。

それから「替え玉」もありますね〜！

実は…
久留米ラーメンは本来
替え玉をやらないお店が多いとか。
でもこちらは店主が太宰府で修行されているので
博多方面の習慣が
取り入れられてるのかもしれませんね♪

そして昼間の時間帯には…

こちらのセットメニューがあります。
周囲の方の注文に耳をすませていると
ほとんどの方がこのセットメニューを頼んでいました。

ということで、、

チャーシューメンを１つ注文し、
あとは単品と同サイズということなので
「焼きめしセット(ラーメン+焼きめし)」
にして焼きめしをシェア💕することにしました♪

卓上には…

胡椒、醤油、ラー油、唐辛子、おろしニンニク、ゴマ…
それから…

定番の紅生姜 😁！

この酸味が豚骨のコクに合うんですよね〜😂💕

ということで、できあがりを待ちましょう♪

ラーメン、チャーシューメン

「はい、お待たせしました〜！」

ラーメン（500円）

どんっと置かれたそのラーメンからは
豚骨の香りがもわあ〜と立ち上ります！

そして、こちらが…

チャーシューメン（750円）

チャーシューメンです。
薄切りタイプのチャーシューとはいえ
表面を覆い隠すかのようにタップリ入ってますよ！
これはチャーシュー好きにはたまりませんね笑

それでは食べてみましょう！

らーめん八のスープ

白濁、というよりは白っぽい茶褐色で
下の豚骨エキスの層と脂の層の2層構造になっています！

そしてレンゲですくうと
スープの表面を覆う細かく砕かれた背脂がすうっと入ってきます。。

ズズズズズっっっ…

油膜もしっかり張っているので一見すると脂っこそう…
と思いきや、一口すすると意外とさっぱりしててびっくりしました！

円やかなコクと旨味。
豚骨にありがちな酸味はあまり感じず
飲み終わりはとってもさっぱりしています。
麺を持ち上げて下から混ぜると
丼の底に沈んでいた豚骨のエキスが麺に巻き上げられるので
味わいがより濃厚になります。
適宜混ぜながら食べると、より均一に豚骨の味が楽しめますよ♪

また、デフォで…

青ネギがタップリ入っているので
時折ネギを噛んで口の中をリフレッシュすれば
どんどんスルスルと入ってしまいます〜♪

らーめん八の麺

麺はやや細めのストレート麺。

一般的に久留米ラーメンはあえてスープを吸わせるために
中太ストレート麺を軟らかめにした「ヤワメン」が主流だそう。
また、久留米には「替え玉」の習慣がそもそもないそうですが
太宰府で修行されたルーツからか「八」では「替え玉」があります。
そしてその麺も細く、硬めの印象。
言うと、噛むとプツッとした食感が残るくらいの硬さ。
硬さの指定はできますがこのコクの強いスープには
この硬さが自分は合っている気がしました！