【ラーメン二郎 三田本店】二郎ラーメン発祥の店、総本山で食べる激ウマの一杯！ 東京都港区グルメ

今回ロイドは東京都港区に来ています。

 

慶應義塾大学キャンパス正門近くにある、
とあるラーメン店の総本店に行くためです。

 

 

 

今や都内を中心に多数の暖簾分けの店があり
熱烈なファンを持つことで知られるこのお店。

 

その熱烈なファンたちはこう呼ばれます。

『ジロリアン』

 

そうです。今回ご紹介するのは、
「二郎はラーメンではない。二郎という食べ物だ！」とまで言われた
ラーメン二郎本店「ラーメン二郎三田本店」です。

ラーメン二郎 三田本店

創業時は1968年。当時はラーメン次郎の名前で
場所も都立大学近くだったそうです。

 

その後、1973年三田へ移転の際に
ペンキ屋さんが二郎と書き間違えたのを
そのまま屋号にしてしまったというのは有名な話。

 

そして、さらにその後道路拡張の都合で
立ち退きの必要があった時に
慶應義塾大学の学生の援護もあり
今の場所に店を移したというわけ。

 

 

これだけの一大勢力になる前には
長い歴史があるんですね。　(￣▽￣)

 

 

さて、この日は
昼営業の終わりくらいの時間帯に
滑り込みで到着しましたが、
店外には20人近い列が、、、

果たして食べられるんだろうか？
という不安を胸にとりあえず並びます。

 

こちらのお店はまず列に並び、
ある程度前に進んだ時点で食券を買います。

 

特にお店の方から「今、食券を買ってください！」
とは言われないので、なんとなく
前の人が買ったら買おう、くらいで大丈夫です。

 

こういったことも
分からなくて不安という方も
いるかもしれませんね。

 

二郎系はとにかく常連さんが多いので、
周りに並んでいる人に聞いてみても良いですね。

この日は並んでから20分ほどで
食券購入となりました。

 

券売機の下には、
ラーメン屋さんのフィギュアが。

ほのぼのしてます　（＾ω＾）

 

そしてぱっと見、普通の表彰状のように見えますが、
よく見ると慶応のサークルからの感謝状もあったりします。

 

 

この日は厨房内に総帥を含め３名の店員さん。

お客さんも交えて談笑しながらも
テキパキこなしていきます。

 

卓上には

胡椒と箸のみ。
シンプルの極みです。

 

本日は野菜マシでコール！

ラーメン二郎 三田本店のぶたラーメン

着丼です！

盛りの多さは
カウンターから下ろす時点で
崩れてしまう程。

 

こちらのお店はレンゲがないので
一口目はスープでなくなんと、、

 

ラーメン二郎 三田本店の野菜

野菜からです！

 

若干くたっとしたモヤシは
少しスープに浸して食べると
最高にうまいです！

 

モヤシを通して
このスープの絶妙な甘辛さが味わえます。
味はきつくもなく、甘すぎもせず
素朴という言葉がぴったりな感じです。

ラーメン二郎 三田本店の麺

待っている間から、
カウンター越しにずっと
茹で上がる香りが届いていた

 

麺です！！

 

ズズズッ！

旨いー！！

この太く、しかも中身が
ギュッと詰まった二郎の麺。

 

野菜から先に食べていた間に
適度にスープを吸っているので、
麺自体にもしっかり味が付いています！

ラーメン二郎 三田本店のぶた

ここでずーっと取っておいた（何のために？！）
ぶたを食べましょう！

まずは持ち上げて厚みをチェック。

堪りません！

いざっ
バクリ！

う、美味い！！

 

簡単に粗塩を振っただけのような、
極めてシンプルな印象の味。

それなのに、食感といい旨味といい
ぶたの良いところが十二分に引き出されています。

速攻で、2つ目を掴むと
こちらは脂がプルンプルンしています。

バクッ！

おおーーっ

 

脂をほぼ落としていないように
見えますが、驚くほどあっさりと感じます。

スープや野菜のほのかな甘みと
合わせていただくこのぶたは
いくらでも食べたくなってしまいます！

まとめ

完食＆完飲です！

 

見た目の豪快さとは対照的に
綺麗に角が取れた引き算の一杯。

その中で浮き出てくる
ぶたと麺の旨味。

ラーメン二郎、ジロリアンとある意味、
都市伝説的に語られることも多いラーメン二郎の
総本店での一杯は心穏やかになる味。

 

店にいる間中、総帥の話の端々に
ラーメン二郎を求めてやってくる人達への
さりげない優しさを感じられたのも印象的でした。

 

ごちそうさまでした！

ロイドの旅はまだまだこれからも続きます！

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店舗情報

店名＝ラーメン二郎 三田本店

問い合わせ＝非公開

住所＝東京都港区三田2-16-4

交通手段＝都営地下鉄 浅草線・三田線「三田駅」から徒歩8分
JR「田町駅」から徒歩10分

営業時間＝8:30~15:00 / 17:00~20:00
(材料がなくなり次第早仕舞いアリ)

定休日＝日曜祝日

フラメンコロイドの足跡

味=3.6

接客=3.55

雰囲気=3.6

評価=3.58