【くろいわラーメン本店】鹿児島ラーメンの象徴!老舗の深い濃厚豚骨をいただく!鹿児島グルメ
今回、ロイド3人がやって来たのは鹿児島県。
鹿児島県といえば、
桜島に砂風呂で有名な指宿、
薩摩富士の愛称を持つ開聞岳、
そして戦争の記憶とともに今も語り継がれる知覧など
たくさんの見所を持つ県です。
そんな中、今日は鹿児島市の天文館に立ち寄りました。
天文館の界隈といえば、鹿児島市の中でもいわゆる目抜き通りで
深夜まで営業する店も多い繁華街です。
少し細い路地に入っても
たくさんの飲食店が立ち並んでいます。
左手には全国に名を馳せる
黒豚しゃぶしゃぶの文字が揺れていますが、
今日のお目当ては右手のこちら。
「くろいわラーメン本店」です!
くろいわラーメン本店
創業昭和43年(1968)という老舗のこちらは
鹿児島ラーメンの象徴的な存在だそうです。
入り口脇にあるお持ち帰りコーナーをパシャリ。
脇にあるショーケースのレプリカを見ていたら
お腹が減ってきた〜というわけで、
いざ入店です!
店に入って案内されるままにカウンターへ。
こ、これは!
目の前でこれ以上ないぐらい
バシッと並べられた丼に
出汁が注がれていきます。
まさにカエシがスープに変身する瞬間。
ラオタにとってこれほどの特等席はない!
チャージをいくらか払ってもいいぐらいだ。
おっと、まだ注文をしていなかった (^_^;)
メニューを見ると
ラーメン、焼豚メン、みそラーメンの3本柱らしい。
今回は基本のラーメンを注文。
色とりどりの食券の中から
黄色いチップがカウンターに置かれ
しばし待ちます。
さて、その間に卓上をチェックしましょう!
醤油、餃子のタレ、コショウ、七味、
すり下ろしニンニク、辣油のフルセットが
トレーにぴったり収まります。
食券の入れ物といい全てが無駄なく配置されています。
さぁ、後はラーメンを待つだけです。
くろいわラーメン本店のラーメン
5分程で着丼!
香り、見た目どちらも
うまそ〜が溢れた見栄えです。
麺、モヤシそしてネギが重なった
最上部に盛られた焦げ茶色の正体は
揚げ玉ねぎだそう。
さてお味は!?
くろいわラーメン本店のスープ
ズズッと一口。
おおっ!旨い!
包み込むような豚骨の柔らかい風味を
突き破って前面に出てくる
鋭いカエシの存在が際立っています。
そして、そこに揚げ玉ねぎの醸し出す
控えめな甘さが独特な美味しさです。
くろいわラーメン本店の麺
そんなスープといただく麺は
ズズズー!
旨い!
これはもはやスープとの連携に
合わせ技一本をあげたいです。
麺が程よくスープを吸うことで
口の中で麺とスープ二つの風味が混じり合い
強めのスープの緩衝材みたいな役割を果たしています。
そして
実は麺を引っ張り出すのが大変なくらい山盛りのモヤシ。
細身ながらシャキシャキの食感に箸が進みます。
くろいわラーメン本店のチャーシュー
厚みから思い描く以上に
ジューシーなチャーシューが3枚も!
これは嬉しい。
この旨い豚から滲み出るマイルドな味わいが、
スープの鋭さの受け皿になっています。
チャーシューの役割も
ラーメンによって本当に様々だなぁ〜
なんて、物思いにふけりながらも
スルスルと食べ進み
まとめ
完食、そして完飲しました!
この一杯は全く初めて感じるタイプの豚骨スープ。
スープ自体のうまさも当然ながら、
本来の甘みに加えて、
揚げることでその香ばしさも倍増した玉ねぎが、
このラーメン全体に特別感を与えていると感じました。
豚を筆頭に素材の良さはもちろんですが、
ありふれた食材を輝かせる
料理人の知恵にしびれた一杯でした。
ごちそうさまでした!
ロイドの旅はまだまだこれからも続きます!
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店舗情報
店名=くろいわラーメン本店
問い合わせ=099-222-4808
住所=鹿児島県鹿児島市東千石9-9
交通手段=市電「天文館通電停」駅から徒歩3分
営業時間=10:30〜21:00
日曜営業
定休日=水曜日
フラメンコロイドの足跡
味 3.67
接客 3.56
雰囲気 3.6
評価 3.61