フラメンコロイドの旅

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【豚骨ラーメン ずいずい】三浦で評判の行列のできる人気家系ラーメン店!マイルドなコクとキリッとした塩気が特徴の豚骨ラーメンを食らう!  神奈川県三浦グルメ

 
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ロイドウォーカー
「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

 

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三浦に移転してきた人気家系ラーメン!

三浦に評判の家系ラーメンがあるよ、と
メロンシートがリサーチしたお店に
みんなで伺ってきました
今回 ご紹介するのは
豚骨ラーメンずいずいずっころばし です


地元の方を中心に行列ができる

名前からは家系の感じは漂っておらず
しかも店名についても
ずいずい」ではなく
「ずいずいずっころばしと書く方もいたりして
全てが謎に包まれたお店でした

お店に着くと目にする看板や暖簾には
ずっころばしの文字が小さく添えられていて…
どちらでもいいのかもね。。

 

お店に伺った時にはすでにお客さんが並び
とても忙しそうにされていたので
ゆっくりもお話しもできず
したがって店主の修行歴など一切不明です
いろいろ調べてみたけど
詳しくはわかりませんでした


オフィシャルは「ずいずい?」ずっころばしの小さい文字が…

ただ、分かっていることは
以前は横須賀の久里浜にあったお店が
2011年に三浦市三崎町に移転して来たこと

移転してこられた際にも
三浦に本格家系ラーメン店がやってきた
と評判になり
今も行列店として賑わっているということ

そして
数年前はまれぽによる「家系甲子園」という企画で
横須賀・三浦区エリアで1位を獲得し
古くからの家系ファンから
絶大に支持されてきたお店であることです


とにかく。。
評判のラーメンをまずは食べてみよう!

ということで早速列に並びました。。

 

お店に着いて…

お店はカウンターのみのシンプルなつくり
全部で10席ほどで
お店に入るとカウンター越しに
正面の厨房が一望できます

中央で寡黙なご主人がラーメンを作り
2人の女性が
注文を聞いたり盛り付けたり餃子を焼いたり…
非常に手際よくこなしていくので
全然見飽きませんでした


注文はカウンター越し。シンプルなラインナップ

注文は壁にかかったメニューを見て
カウンター越しに伝えるシステムです

ラーメン、チャーシューメン
角煮ラーメン、ザーサイラーメンの4種類で
量が並、中盛り、大盛りの3段階
他にライスと餃子があり
メニューには載っていませんが
ライスは大盛りもできるとのことですよ〜


卓上一式。珍しいのは紅生姜、かな

値段設定は正直、少し高めに感じました

少し離れたところだと
材料費や輸送費も加味される、のか
高めなお店がちらほら見受けられる気が。。

家系、にしては珍しい
角煮やザーサイなど見てみたい気もしましたが
初回はデフォルトの ラーメン並(700円)で
硬めでお願いしました

 

ずいずいのラーメン、チャーシューメン


ラーメン並(700円)

お一人で作っているので
一度に作る量は3人前くらいがマックスのよう。。
また、グループで伺うと
グループごとにまとめて作っているようです
ということで、、
10分強ほどでラーメンがやってきました♪

海苔やほうれん草の配置が個性的!
また、大多数の家系ラーメン店の手順として
麺を丼にあげる前にネギをスープに入れますが
こちらではネギが
ほうれん草の横に ちょこんと添えられていました


こちらはチャーシューメン(1000円)。ちと高い設定な気がします

こちらがチャーシューメン(1000円)です!
チャーシューに覆われた姿が
思わず目を引きますね

薄切りのチャーシューがスープに浸って
めちゃくちゃ美味しそう。。

早速食べてみましょう♪

 

スープは?


渦はあまりできず、シャバっとした感じ

スープはサラっとしたテクスチャーで
豚骨感はそれほど強くない感じです
実際飲んでみると、、
ほのかに生姜のような香りが鼻の奥に残り
豚骨バリバリのお店でよく感じるような
喉の奥にまとわりつくような
「とんこつーー!」という感じは
あまり強くは感じませんでした

でも、全体の感じは
醤油感なのか塩気は割と強め
トロミもあまりなかったので
鶏ガラや豚骨自体がそんなに多くないのかも…

とにかく最初に感じた
生姜感がとても独特で印象に残りました!

 

麺は?

は細めの麺でした
硬めでお願いしましたが
茹で加減 がとても絶妙!めちゃくちゃうまかった!
ちょっと粉っぽさの残るくらいの
麺の輪郭が残る程度に茹でるって
実は意外と難しいんですよね。。


家系店の中では細めの中太麺

どこの製麺所を使ってるのかな、と
店主さんが麺を出している箱をみましたが
文字の部分が隠れてよく読めなかったので
後からいろいろ調べてみたところ
もしかしたら
増田製麺のものかもしれないことが判明
ただし、店主さんには確認してませんので
チャンスがあれば是非聞いてみたい。。

麺の味そのものは
大きく印象に残ったわけではないけど
茹で加減は店主の手腕によるところが大きく
非常に丁寧に、丹念に仕事されているのが
麺からよく伝わってきました♪

 

チャーシューは?

チャーシューはかなりの薄切りタイプ
これまで伺ってきた家系店の中では
最薄かもしれません
薄切りではありますが
味付けは意外なほど濃い、というかしょっぱい
カエシの味がかなりしっかりとついています
薄切りじゃなかったら
もっとしょっからいと感じていただろうな。。


これまで食べた中では1番の薄切り

肉の味、というよりはカエシの味が優位
スープがあっさりなぶん
余計に濃く感じたのかもしれませんね
チャーシューメンは
表面を覆うほどだったので
かなり味が濃かったかも…
ちなみに、ライスを頼むと
チャーシューを切ったものが
ライスにまぶされていたそうです!
なるほど、、ライスとは合いそうですね♪

 

ほうれん草は?

ほうれん草
大量茹でで置いておいたものを
仕上げの際に盛り付けるパターンと思われます
(直系店などではテボに生野菜を入れて
麺茹での間に熱湯にさらして仕上げる店も多い)


切り方がやや乱雑な感じ、色は鮮やか
大量茹ではすぐに提供するための

繁盛店ゆえの工夫でもあり
茹でてから時間が経っているので
野菜の水切りがしっかりできていて
スープが水っぽくならない利点があります

ほうれん草は
塩水で茹でてしっかり冷水に晒さないと
色止めできないので
実はこの下ごしらえひとつで

ほうれん草の色味にまで
気を配る店かどうかが分かる気がします…

ずいずいのほうれん草は
切り口が少しブツッとしていて

見た目はやや乱雑な感じはありましたが
茹で具合はやや硬めでちょうどよい歯ごたえ
そして色も鮮やか!

下ごしらえに手間をかけているのが
しっかり伝わってきました♪

 

味変 ゴマ&紅生姜

卓上の調味料で目をひくのが紅生姜
席に座った時から
ずっと気になってましたが

待っている間に周りの常連らしき方々を見ていると
紅生姜とゴマを大量に入れている方が多い。。
ということで
自分も中盤過ぎにやってみました


紅生姜はかなり異色

ゴマは白と黒が半々で混ざったもの
それぞれの味の特徴が
スープに独特のコクを加えています
噛むと香ばしさと濃厚さが口に広がりました

そこに 紅生姜を入れると
華やかな酸味と塩気が加わって
スープの表情が一気にお祭り状態に笑


ゴマは白と黒が入り混じる面白いタイプ

なかなかない組み合わせですが
つい入れてしまう人がいるのも
なんとなくわかる気がしました♪

ザーサイや角煮だったら
もっとマッチしていたかも…!

まとめ

意外性と個性的な味わい
そして店主の技の丁寧さを感じる一杯でした

家系ラーメン、と思って食べると
かなり異色なところは多く
賛否はあるかな、、と思いますが
家系と一括りに言葉にしても
いろいろなアプローチがあることを
改めて感じました!

お時間がある方は
ぜひ実際に食べてみてください♪

 

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鳥のイラストライン

お店の情報

豚骨ラーメン ずいずいずっころばし
(とんこつらーめん ずいずい ずっころばし)
住所:神奈川県三浦市三崎町六合321-3

電話:046-881-3381
営業時間:11:00~15:30(なくなり次第終了)
日曜営業
定休日:水曜日

*臨休等の詳細は必ず事前に連絡を!
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バス:京浜急行バス「油壺入口」停留所から徒歩1分
車:京急久里浜線「三崎口駅」 9分

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「フラメンコロイド」というバンドで日本全国を演奏活動しながら車で旅する3人組。日本各地で通りかかった土地の絶品グルメを野生の勘で探し当てながら、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の竹富島まで巡っている。ロイドの旅も2019年現在で日本8周目に突入!最近ではヨーロッパやアジアなど海外にも旅が拡大中!

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